SpatialChatでオンライン・アイデアソンを開催してみた。
アイデアソン主催者の皆様へ。
このnoteは、話題のSpatialChatを使ったオンライン・アイデアソンの様子とコツをお裾分けするものです。コロナも収束の兆しが見えてきましたが、リアルイベントは開催しにくい現状。そこで、オンラインで実験してみました。
我々について │ 産官学20代連合軍
我々は、人類と”心を持った機械”が共存できる社会の実現を夢見る有志団体。「ドラえもんをつくる」と公言し、書籍も出した大澤くんを筆頭に、産官学のはみ出し者が集ってます。
SpatialChatとは
一言で言うと、「近くの声は大きく聞こえて、遠くの声は小さく聞こえる」通話ルーム。(公式サイト)
Aのアイコンの人は、
Bの声は大きく聞こえ、
Cは声は小さく聞こえ、
Dの声は全く聞こえない。
このスペチャなら「全員集合」と「チーム作業」の切り替えを、個々人のアイコン移動だけでできるので、早速オンライン・アイデアソンで活用してみました。
結果、でら良かった……! その様子をお伝えします。
アイデアソンの当日の様子
12:55 ボチボチ集まります。
招待方法はURLを送るだけ(アカウント登録不要)。
合計50人まで参加可能。
ちなみに集合時のポイントは
①PCからアクセスする(画面共有など使いやすいため)
②集合場所の画像を貼っておくこと。迷子予防になります。
さもないと「ゼロ・グラビティか!?」現象が発生します。(使った人には分かる恐怖…)
13:00 イベントスタート
アイデア発想のヒントと、アイデアソンの進め方を説明。
今回のお題は
「人見知りの大学生の友達づくりを手伝うロボットとは?」
でした。
13:30 チーム分けしてワークスタート
チームはその場で分けて、Aチームは左へ、Bチームは右へ。
「チャット機能ナシ」なので「代表者の画面共有」でホワイトボード化。
「他チームの進行状況」も見えるので、
時々「あ、Bチーム、いらすとや使ってる!」などスパイ活動している音声がこだましていました。
↑発表前の大詰め。このワイガヤ感が、アイデアソンですよね
14:50~ 全体発表
各チームのスライド前に、全員が集まります。
短い時間でしたが、有意義なアイデアソンになったと思います。
よくアイデアソンに参加するメンバーも「スペチャでやるの、面白い!」と鼻息を荒くしてました。
オンラインでも、アイデアソンは楽しめる!
そう、断言できます。ちなみに、参加者の声は、
問題なくやれた。相手の顔もズームすれば見えるし、画面共有を駆使して進めていくのが新しかった。
他チームの動向見えるのが楽しかった。同じイベントに参加している感じがあって良かった。
開催するコツ
用意するモノ
・SpacialChatのURL (登録いらずでサクっとつくれます)
・オリエン資料
・主催者のLINEグループ (裏でチャットして進行)
・カンペ画像 (これが大事)
全体アナウンスは、カンペ画像を動かすことで伝えます!
今後の開催について
スペチャでやるアイデアソンに味を占めた、もとい手ごたえを感じた我々は、今後もドンドン開催していこうと思います。
オンライン・アイデアソンならば
①家から気軽に参加できる
②世界中どこからでも参加できる
ので、コロナ収束後も開催していこうと思ってます。
今後のイベント告知は、
公式Twitterで告知します。ぜひフォローお願いします。
では、未来で会いましょう!
ビジョンに共感頂けたら、ぜひサポートも頂けると幸甚です。未来に向けて、有難く使わせて頂きます。