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万葉仮名が面白い!
本日髪を切って視界がすっきりした、はっさんこと波波迦です。
ところで皆さん、万葉仮名ってご存じですか?私も最近知ったのですが、なかなか面白いものなんですよ~。
万葉仮名とは?
万葉仮名(まんようがな)とは、漢字が本来持っている意味と関係なく、その音や訓を使って言葉を書き表すものです。カタカナやひらがなが作られる前に使われていて、万葉集にこの表記法が多いために万葉仮名と呼ばれているそうです。
万葉仮名のほかにも真名(まな)という、音や訓と関係なく意味だけを使って言葉を書き表したものもあります。(万葉仮名の逆ですね)
ですが、今回は万葉仮名に重点を置きます。
結局、万葉仮名とは?
言葉で説明しただけではよくわかりませんよね。
具体例を挙げていきましょう!
以呂波:いろは
夏樫:なつかし(懐かしい)
許己呂:こころ
面白いですよね
深い!日本人の表現力
音があっていれば、どの漢字を当てはめて良いという万葉仮名。だから、同じ言葉でも色んな漢字があるんです。今でいう当て字ですね。そこで、私が面白いなと感じた万葉仮名を紹介していきます!
それは「恋」の万葉仮名です。「こい」には数種類の表現があります。
古非、古比、孤悲
特に「孤悲」が多く使われたそうです。
それは、恋は孤りで悲しむものだからだそうです。粋ですね。
実は馬鹿にされていた…
この万葉仮名の表現法は中国でも使われていたそう。
実はあの倭国の女王の名も万葉仮名です。
そう、我らが卑弥呼です。
よく考えると変な名前ですよね。女王なのに「卑しい」という漢字が含まれています。当時の中国は軽蔑の意味を込めて卑弥呼と呼んでいたのかもしれませんね。それが今では、誰もが知っている女王の名だと考えると皮肉なものですね。
と、ここで今回の記事は終わりにします。
では、また!
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