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ストレス社会で上部消化管出血した話 入院1日目


おはようございます。

今日は上部消化管出血で緊急搬送されて只今、
入院している私が更新します。
いつか同じ境遇の人の役に立てればと思い更新します。


予兆

緊急搬送される5日前から黒色便が出ていました。
量も多くなかったし、固かったし、便秘気味なのと黒くなるような食べ物を食べすぎたからだと思って様子をみていました。
また、その頃からいつも晩ごはんはご飯をおかわりしていたのに、一杯だけだったり、
ご飯が美味しくなかったりしていつもよりかは食べる量が減っていました。
けど、それは、もともと食べる量が多かったのもあって、人並みの食べる量に戻ったんだなー夏バテかなーなんて思って様子を見ていました。
また、いつものルートで通勤しても、息切れが酷かったり汗の量が尋常じゃなかったりしていました。

5日経っても、一向に黒色便は続くし、食欲もそんなにないししんどいなー、、そろそろ、消化器の病院に行ったほうがいいかなーでも、胃カメラとか怖いしなー

なんて、甘い考えのまま5日目を迎えました。


貧血でぶっ倒れたとき

いつものように、
仕事が終わって帰ろうとしていました。
すると、歩いていたら急に息がし辛くなって、
目の前が真っ白になってきて、
このまま歩くとぶっ倒れてしまう、、
と思ってしゃがんでいました。

だけど、このままでは1時間の帰路はもたないと思って、
救急車をよばなければこれはヤバい状況だと思いました。

なので、ふらふらになりながら
近くのデパートに逃げ込み、女子トイレでしばらくしゃがみ込んだ末、近くの人に救急車呼んでください!!と、助けを求めました。

すると、救急車を呼んでくださり、
救急隊員の方が来られるまでの間は
デパートの人が何人か駆け寄ってきてくれて、
椅子を用意してくれたり、お水を用意してくれたりしてくださいました(;ω;)
コロナ禍でリスクも伴う中で、何人もの方が助けに来てくださって本当に感謝です。ありがとうございました。
(退院したらかならず、お礼をさせていただきます、、!)

5分ほどで救急隊員の方が来てくださいました。
救急隊員:
「今、ふらつき以外に痛い場所や別の症状はありませんか?」

私:
「ありません」

救急隊員:
「最近気になる体調不良の症状はありませんでしたか?」

私:
「そういえば、5日前から黒色便があり、食欲がいつもよりはありませんでした、、」
と言うと、
救急隊員の方:
「消化器のある病院が良いですね。急ぎましょう」

と言って、消化器内科のある病院に搬送してくださいました。
搬送途中、救急隊員の方に
「何でもっと早く病院受診されなかったのですか?黒色便はかなり緊急度が高いのですよ」

と、お叱りを受けまして、初めて自分の健康状態が異常だったことに気がつきました。仕事のことを考えると、黒色便ぐらいで休むという発想になりませんでした。
今思うと黒色便を確認した時点で早く病院受診すべきだったと非常に反省しています。

病院にて

夜も遅かったこともあり、
その時は消化器内科の先生ではなく、
救急医の先生が対応してくださいました。

採血とCT検査を受けました。
採血結果は貧血が進んでいました。ヘモグロビン値が6位だったとおもいます。

CTの結果は

胃の辺りに白い部分はあったようですが、吹き出しているような箇所はなかったとのこと。

血液検査とCT検査の結果を見ると今すぐ処置をするほど急ぐ必要はないので、明日、詳しい検査するということでした。

検査後

その後は部屋まで運ばれて、たくさんのモニターを付けられて、ズボンは仕事着のまま、終わったのでした。もちろん、クレンジングなんて持ち歩いていないため、顔も化粧は残してドロドロのまま寝ました。

そんな、入院1日目です。

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