LIFE_WORKに近づく

未来を描く Vol.7

こんにちは、LIFE DESIGN SCHOOL note編集部です。

このnoteは読み続ける事で、読者のみなさんがLIFE WORKにぐぐっと近づけるようなコーチングnoteです。さぁ、今日もライフワークにぐぐっと近づくヒントを伝えていきたいと思います!

前回同様、その問いを深めればLIFE WORKにググッと近づける、コーチング的な視点からの質問を毎回載せていますので、そちらもぜひお楽しみに!

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「未来を実現する」を建築から学ぶ

東京って、個性的なビルや家がたくさんありますよね。ああいう高層ビルって、どうやって建つのか考えた事ありませんか。例えば六本木ヒルズなんて、どうやって出来たんでしょう?僕は特に建築に詳しい訳じゃないですけど、建築業界のベテランの方から、家やビルがどうやって出来るのか聞いた事があります。

彼から聞いた話によると建築物をたてる際には、必ず「完成予想図」と、「設計図」そして「施工図」の3つの図面があるそうです。こんな建物を建てたい、という想いをもとに描かれた「完成予想図」。「完成予想図」に描かれた建物を、どんな素材でどうやって作るのかを書いた「設計図」。どういう順番でつくるのか具体的なワークフローが書かれている「施工図」。大まかに言うと、この3つの図面をもとに建物が出来るそうです。

精度の差はあるとしても、何かを思い描き、それを形にするのが上手く行く時、私たちもこのような3つの図面に近いものを考えて作っていると思います。まず、どんなものを形にしたいのか、想像を膨らませる。想像を膨らませ、想いを形にしたものを描いてみる(完成予想図)。そして、「こんな形になったらいいな」を実現する為のアイディアや方法論を考え、決める(設計図)。さらに、実際に何をどの順番で行動して行くのかアクションプランを決めていく(施工図)。

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目標を達成する人

それを実証するエピソードとして、アメリカのハーバードビジネススクールの卒業生たちの話を紹介します。1979年、卒業する彼らに、調査団は3つの質問をしました。全てYESかNOで答えられる質問なので、みなさんも一緒に答えてみてください。

- あなたは人生の目標を持っていますか?
- その目標を紙に書いていますか?
- その目標を実現する為のプランを書いていますか?

どうでしょう?何個、YESでしたか?
ハーバードで行った際は、全ての質問にYESだった人は、全体の3%でした。このハーバードで行われた調査は、目標を持つ人と、目標を持たない人の間にどのような違いが生まれるのか研究するものでした。

10年後に追跡調査をしています。驚くべき事に(当たり前!?)、全ての質問にYESと答えた3%の人達は、当時描いていた目標と同等、それ以上のことを実現していました。そして、それを示す1つの項目として3%の人達は、残りの97%の人達と比較して、平均で10倍稼いでいたのです。

目標をもつこと。そして、その目標実現の為のプランを紙に書く事。その効果がいかに大きいのか、示してくれるエピソードだと思います。まさに自分の人生の「完成予想図」、「設計図」、「施工図」を描くことが、いかに違いを生み出すかですよね。これらの図を描くか、描かないかは、あなた自身の選択です。描かなくたって、全然生きていけます。描かなくたって、誰もあなたを非難なんかしません。でも、自分の人生のクオリティーを上げたいのなら、自分が望んでいるような想いを実現したいと思うのなら、描いてみる価値はあると思います。描く事によって、それが実現する可能性が高まることは先ほどの例、そして多くの成功者たちが示してくれています。(しつこいですが、行動なき絵は、実現しませんよ!)

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わからないは当たり前

よくこういう話をすると、描いてみたくても、描き方がわからないという声を聞きます。「描き方がわからない。」当たり前です。初めてのことですから。初めてやる事を、初めからパーフェクトに出来る人なんて見たことがありません。分からないこと、出来ないことを恥じる必要はありません。分からないこと、出来ないことをそのままにしておく方がずっと恥ずかしい。だから、もし自分の未来を描いてみたいと思ったら、下手でもいいから、書いてみて欲しい。「これでいいの?」「これで合ってるのかな?」やりながら、不安に思う事もあるでしょう。でも、それでいいんです。そういう気持ちを味わって、自分なりに工夫して乗り越えるから上手くなるんです。

もしやってみたいという人は、はぐくむライフワークコーチングで無料で自分のやりたいことを一緒に考えていきましょう

自分の未来を描くという事に対して、あなたはどれだけ真剣ですか?
LIFE WORKを見つけていくこともそうですし、就職活動でもそうですが、自分の人生の「完成予想図」、「設計図」と「施工図」を描く絶好のチャンスです。完璧を求める必要は全然ありません。どんなに小さなことでも、行動を積み重ねてください。何か1つでもいいから、1日の中で、自分の未来を描く事、自分の未来を築くことにつながることをしていけば、必ず形になっていきます。だから、一緒に描いて行きましょう!自分の未来を!

【LIFE WORKにぐぐっと近づくアドバイス】

ワンポイントアドバイス
今日は、色々な人達の人生に触れるという点で歴史や伝記の本を読んでみることをおすすめしたいと思います。彼らは、どのように自分の人生を描き、行動していったのでしょうか?

コーチからのリクエスト
自分の未来を描いてみたい人は、自分の将来への想いなど、未来の事だけを記すノートを用意してみてください。そこに、自分の未来の事をたくさん書いてください。書き方は自由です。未来日記です。未来を自由気ままに、まるで予言者のように、何の制約もなく書いてみると面白いかもしれません。

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