見出し画像

あま酒、 始めました。


この度、
大切に育てた無農薬無化学肥料のお米で甘酒をつくりました*

甘酒ってどうやって作られてるの?酒粕のやつだよね?などの質問を頂くことも多く、発酵ブームと言われている中でも、知られていない事があるなと感じています。今日はそんな甘酒についてのお話と、商品化した想いを綴ります。

画像1

甘酒はざっくり2種類
①酒粕/砂糖 /水でつくる甘酒(*他添加物などを含む。)
②米と米麹のみでつくる甘酒

TVや雑誌などでよく耳にする、”飲む点滴” といわれ身体に良い効果があるのは、後者の米と米麹のみでつくる甘酒です。美肌効果、疲労回復、最近ではファスティングにも有効とされています。
(*ファスティングの場合は、Organic由来のものが良い。)

一般的にスーパーなどでよく見るお手頃価格の甘酒は、酒粕などから作られ、お砂糖や食品添加物などが入っていたりします。
今後、甘酒を買う機会がある場合はこのような違いがある事を少し念頭に、ご自身のLife styleに合ったものを選択してみてください。

ここで少し、はぎや農園の活動を簡単に・・・



2018年より千葉県佐倉市で人や環境に負担の少ない方法で作物を育てる活動を始めました。
循環型農業を取り入れ、無農薬無肥料の田んぼと小さな畑をきりもり。

月に1度、農業講座の開催、my田んぼ(*一部不耕起栽培)の貸し出しなどをメインとし、農と密接な暮らしとは?田舎で自給自足することは可能なのか?などといった好奇心や疑問に寄り添える場所づくりを目指し活動しています*



"百のことが出来る=百姓" がテーマです。


話を甘酒に戻して、、、

今回、甘酒の加工に使用したお米は玄米と白米の2種類です。
お米のタネ(コシヒカリ)はお世話になっている種採り農家さんの仕事を応援するべく、新潟より取り寄せたものを使用。原料のお米はたくさんの仲間に協力いただき、手植え/手刈り/天日干し栽培。
生き物の生態系や植物の多様性を守りながら大切につくりました。

画像2

最後に、

私たちの農園は手作業がメインのため大量生産が難しく、多くの方が気軽に買える値段設定にするのが難しくなってしまいました。

同じ様なものがより安く手に入れられる時代に、選んで貰えるものを作るのは本当に大変なことだなと実感しています。
関係各所への対価をお渡しし、活動を継続するための利益も残す・・・。

簡単な様でとても難しいことを甘酒づくりで学びました。



頂いた利益は、同じような活動をされている方々への支援や自分たちの農園を支えていく活動の資金として大切に循環させて頂きます。

たくさんの方々の力をお借りして出来た美味しい甘酒、是非ご賞味ください〜

画像3

濃縮タイプなのでお好みの濃さに合わせて牛乳や豆乳で割って飲むことをお勧めしています。お菓子作りのお砂糖代わりにもおすすめです。
都内では、蔵前にあるNui.Hostel &Bar LoungeさんのCAFEにて使用&販売させて頂いております。お近くの方は、是非お立ち寄りください*

甘酒ロゴデザイン:
高橋美帆 / 小澤ひかる
Special Thanks:
中川けいこ / 萩原宏紀 / チームてんてこ
加工業者さん :
岩上商店 様

ネット販売  Stores
無農薬無化学肥料甘酒(玄米or白米) 500ml 濃縮タイプ ¥2000/本

無農薬無化学肥料甘酒(玄米/白米)セット 500ml 濃縮タイプ ¥3500/各本

(*税込&送料込みの価格です。セットの方が少しお買い得です。)
https://hagiyafarm.stores.jp


▷お取り扱い店舗

Nui.Hostel &Bar Lounge

東京都台東区蔵前2丁目14-13

(*在庫状況は事前にお電話での問い合わせをお勧めします)
店舗での販売は  ¥1500/本 (税込価格)
https://backpackersjapan.co.jp/nuihostel/
その他、お問い合わせはhagiyafarm@gmail.comまでお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?