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「未開の議場 2023」メンバー紹介-安藤理樹-

みなさまこんにちは。萩島商店街青年部、ハマカワフミエです。
今日は本稽古初日でした!公演に向けて、いよいよ創作に入っていきます。
積み重ねる稽古の日々も、本番も、とても楽しみ。
みなさまも、どうぞお楽しみに!

さて、今日はそんな萩島商店街青年部から、メンバーの自己紹介が届きました!
自己紹介、というには結構長めの、ロングQ &A。質問にメンバーが答えてくれています。

トップバッターは、座組のIT番長、安藤理樹。
作中ではスーパーマーケットの店長、「町屋要」を演じます。
それでは、どうぞ!


金髪!懐かしい。あったね、こんな時期。



・お名前(由来や名前に関するエピソードなどもあわせて)
安藤理樹(アンドウリキ)
弟が友樹。「樹」という漢字を使って、海外出張の多かった父が、海外でも通用する名前にしたかったらしい。「安藤」も「理樹」もあだ名がつけやすいので、コミュニティごとにあだ名が違います。

・出身地(地元、幼少期を長く過ごした場所などでのエピソードをひとつお願いします)
出身は神奈川県川崎市麻生区。小学5年生まで、よみうりランドの近くで生まれ育ちました。学校行事の写生大会やスケート教室も、よみうりランドでやった記憶があります。

・影響を受けた1作(舞台演劇作品、映画、ドラマのいずれかでひとつお願いします。どんな影響を受けたかも、お願いします。語りたい方は長くてもOKです!)
高校時代、ラーメンズというコントグループにどハマりして、演劇にのめり込んでいきました。「椿」という公演の「時間電話」というネタが強く印象に残ってます。舞台上に俳優が2人、上手と下手に1つづつ糸電話が置かれていて、それぞれ上手の袖と下手の袖に繋がっている。上手の糸電話の相手は自分たちよりも賢くて、下手はバカ。という構図から始り、話す相手が一体誰なのかここがどこなのか、ミステリー風に描かれていくんですが、その全てがコント。ちゃんと笑いになっている。アート系コントと呼ばれていたラーメンズの作品の中でもお気に入りのネタです。


・自分を構成する好きなものたち、3つ(ジャンル不問!公序良俗に反しない限りなんでもかまいません。それを好きになったきっかけ、どんなところが好きかなども教えてください。)
笑い、デザイン、音楽
笑いは先述の通り、高校時代にラーメンズにハマったからですね。
デザインは、これも高校時代。当時演劇部に所属していて、先輩の作った公演チラシがどうしてもダサかったんですね。出演するのが恥ずかしいレベルで。大学に行ったらデザインを勉強してチラシを作れるようになろうと決意したのが最初だと思います。実際はデザインだけでなく、広告の考え方、コピーライティングの授業も履修しました。実際、役作りとかSNSの使い方とか、今の自分に大きな影響を与えていると思います。
音楽は、本当に物心ついた時から好きでした。父が趣味で弾くためのピアノが実家にあって、弾いてない時も、常に何かしらの音楽が流れている家でした。小学生くらいの時にピアノを習い、中学に入ってギターを手に入れ、高校に入ってアカペラにハマる。演劇の道に決めるまでは、音楽の専門学校に行こうと思っていたほどです。今でも、趣味はDJ。舞台でもことあるごとに歌わせられています。
実は今作のトメニア国歌も、僕が作曲しています。

・演劇関係以外でやってみたい/やってみたかった職業(現在進行形の将来の夢的なことでも、昔の夢でもOKです!)
プログラミングはずっとやってみたい。アプリでもWEBサービスでも。ここ10年くらい、スマホの中で完結するエンタメはめちゃくちゃ増えたけど、これから先はスマホを介して現実を楽しむエンタメがもっと増えてくるはずなので、今までより面白い世の中になるんじゃないかなと期待してます。


・「未開の議場2023」の自分の役について思うこと
僕が演じる「町屋要」と言う役は、初演から数えると4回目となるのですが、元々アテ書きだったこともあって、所謂役作りみたいなことはあまりせず、思考・感情の道を作る作業に終始していました。僕と町屋さんの共通点として、日頃からイライラしてはいるんですが、大抵のことはヘラヘラ受け流していて、蓄積が溜まりきったり、これは看過できないぞというラインを超えたりすると、一気に防波堤が決壊してしまう性格があります。簡単に言うと「キレる」みたいなことなんですけど、日常でそんな機会はそうそうないので、舞台上では結構楽しんでいたりします。ただ、その後の揉み返しにも似た後悔や反省、恥ずかしさも丁寧に積み直していかないと、今後町屋さんが萩島町で生きていけなくなるので、そこはしっかりと演じたいところです。

・「未開の議場2023」の、フライヤーで自分の両隣にいるひとについて思うこと
僕の隣は石井舞さんと原啓太くん、個人的な関係性で言うと、石井さんとは趣味のDJ仲間なので比較的距離感が近く、原くんとはこの作品のオンライン版で初めましてだったので、今回がリアル初共演となります。役柄的にも、湯田さんとは小売業同士で仲が良く、森くんとは学生の問題でギクシャクしている。原くんとは全然ギクシャクしてないけど、イラストが描けたりアーティストの側面があって、僕からすると憧れと少しの嫉妬を感じる存在。この感情は少し使えるかもしれないなと、役者安藤は思っています。

・萩島銀座商店街で商いをするとしたら、なにをやりますか?(メンバーの誰の店でバイトしたいとか、こんな売り場構成にしたいとか、早く寝たいから7時に閉めるとか、どんな切り口から書いてもらっても大丈夫です!)
本屋さん。トメニアと日本の本が一緒に置いてある本屋がいいな。相手のことを知りたい人や、共通の話題に困った時に立ち読みしに来れるような。いや、ちゃんと読む時は買ってね。

・これを読んでくださってる方に、ひとことお願いします。
これから稽古が始まりますが、このキャラの濃い俳優たちが同じ舞台に立ったらどうなってしまうのか、今からワクワクして溜まりません。3年近く温めたこの企画、2023年の今を詰め込んだ作品になるように拵えますので、楽しみにお待ちください!

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