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【実体験】私はパワハラされやすい人?パワハラを終わらせた考え方

私は、新卒で入った会社で3年間、パワハラを受けておりました。

配属の日、上司に言われたこと↓
・朝は早く来てください。
 掃除終えて8時には座っているように。
 (女性だけ、毎朝、職場の机を拭く)
・職場では泣かないでください。

泣くような職場なの?って思ったけど、結局3年間、毎日「帰れ!」「辞めろ!」って言われ、泣きながら会社に行って、泣きながら会社から帰っていた。

当時は、新卒で、自分が仕事ができないからだって思って、残業もさせてもらえないから、仕事を持ち帰って家でやっていた。

でも、やってもやっても認めてもらえる訳ではなく。


毎日死ぬことばかり考えていた。
親がいるからまだ死ねない、ということだけだった。

日曜日の朝起きた瞬間から、涙が出てくる。
今日が終わったら、明日は仕事だ。

本当に鬱状態。

職場の人からは、「いつまでも同じ環境ではないから、耐えるんだ」みたいなことしか言われなくて。


3年目の時、2つ下の子が、同じようにパワハラを受けて鬱っぽくなった。

総務部に相談に行ったら、何も改善されないまま、相談したことだけがバレて、さらにパワハラは激しくなり、後輩は休職、私一人だけ残されて、ますます辛い日々になった。


その時思ったこと
1)周りに相談しても解決しない
2)環境が変わるまで待つ間に自分が潰れる



その後、こんな会社辞めてやる!って思って、学生時代から考えていた、青年海外協力隊に参加した。

だがしかし。

ガーナの所属先のボスが、これまたパワハラっ気満載の人だった。。。

私は「姑」と呼んでいたんだけど、まさにやりたい放題。

ガーナは、年長者に絶対服従みたいな考え方が強くて、私のガーナ人の同僚は、朝から晩まで姑の召使いのようにこき使われていた。


私も、最初は、それに巻き込まれていた。

「ガーナに来てもまた?」っていう思いもあったけど、私も、嫌ことを嫌と言っていいと知らないまま大人になった人間だからさ。。。


だけど、一年くらい過ぎた時、堪忍袋の緒が切れた。

姑がそんなだから、ガーナ人の同僚がコロコロ変わる。

「このままじゃ困る。私は日本に帰る」

って本気で姑に怒った。

それまでは、任期満了まではガーナにいなきゃって思って我慢していたけど、プチって切れたんだろうね。


私の本気に、姑も「わかった」って言ってくれて、態度が変わった。

そして、私は無事に2年間の任期を終えて、涙で帰国したのでした。


その時思ったこと
3)逃げて環境を変えても逃げ切れない。
4)断固拒否しないとパワハラは終わらない。



この後、パワハラっぽい人には会いません。

そういう人には近づかないと決めています。

今は、パワハラはされる側の問題と思ってます。

だって、パワハラしてる人って変わらない。
それが正しいって思ってるんだもん。

だったら、こっちが変わるしかない。
勇気を出して拒否するんだ。
結局、自分を信じられるかどうかが試されている。


自分の課題をクリアしないと、同じ問題が繰り返されるってよく聞くけど、まさに、私の場合は、これだったなと思っている。

ただ逃げたって、追いかけてくる。
だったら、自分を信じて立ち向かうんだ。

まさに、嫌なことを嫌という勇気、ですね〜。

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