しなしな、6月27日、午後11時頃

 6日ぶりの更新だ。

 「この時間、完全に空いてるなー」と自然に感じられた時に更新するつもりでいた結果、過ぎ去った時間が6日だった。緊急事態宣言が出ていた頃は毎日更新していて、解除後も一日以上は間隔をあけていなかったから、ずいぶんご無沙汰な感じ。

 じゃあ今日何か特別に書くことがあるかと言われると特に何もない。っていうか、毎日更新していた時だってそんな日はあったんだろうけど。きっとあの頃は緊急事態宣言って言葉とか、人通りの絶えた景色とか、毎日マスクする習慣だとか、それらのすべてに生活を否定されているみたいで「なんとかこの中で生きていかなきゃ」みたいな欲動が日記の更新へと僕を向かわせたんだろう。

 生活は戻り始めている。正直、僕も普通にバイトとかしてるし、ずっと家にいるわけじゃない。だから少し気が紛れている部分があるのは否定できない。しかしだからこそ、現実的な一区切りはずーっと先なんだって感じてしまう。もう慢性的にちょっぴり諦めているような気分に陥っていて、たまにうんざりするけど、うつむいた時にはやっぱり「なんとかこの中で生きていかなきゃ」という思いがどっと湧いていくる。こんな時は大したことでなくっても、なんとか掘り出して削り出して、ちょっとだけぴかぴかになってくれないかなあなんて思いながら、日記とか更新してしまう。

指駆けるキーボード上 電脳と脳の間の百万光年

 明日は一日休みなのでまた更新するかもしれない。明日になってみないとわからない。これは油断じゃなく落ち着きだと思いたい。雨が降るみたいだから頭痛がしそうでそれはちょっぴり憂鬱。でもまあ、そしたらだらっとしてみればいいかー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?