分かりやすく伝えるには
私たちの仕事では、情報共有が必須です。
情報を共有するためには、情報が相手に伝わらないと始まりません。
まずは、伝える側が伝えたい情報の内容を分かっている必要があります。伝えたい内容を把握して、納得して、頭の中で再現できるようにします。
次に、「誰に、何を」伝えたいのかを明確にします。
言いたいことは何か?目的は何か?求める結論は何か?
伝えたい内容をまとめます。伝えたいことを、仕分け(優先順位をつける)して整理します。要素をそぎ落として、シンプルに「伝えたい本質」「一番言いたい言葉」を見つけます。
そして、どのように伝えるか、言葉の遣い方が大切です。
頭の良い人は、相手に分かる言葉を遣います。わざわざ難しい言葉を遣うのは誰のため何のためなのか。伝えたい相手への想像力の発揮と思いやりがあれば、相手がイメージしやすいものに例えてみることも心がけられますし、それが「伝える力」となります。
伝える目的は、「言った」「言わない」ではなく、相手が「了解」「理解」したかどうかです。
自分は何が言いたいかわかっていても、相手がわかっているとは限りません。
「伝える」とは、「伝わった」ということで完結します。
伝わったかどうかは、言った本人ではなく、話した相手に確認することが大事です。
「伝えたこと」を相手が行動に移すまで追いかけ続けます。
最終的な目的は、相互理解ではなく行動促進です。
行動が伴って、初めて伝えた目的が達成されます。
嬉しいです。 サポートしていただきまして、ありがとうございます。 こちらからもサポートをさせていただくことで返礼とさせていただきます。 どうぞ宜しくお願い致します。