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社畜新学#19_「勉強熱心」だけど望む結果が出せない人がすべきこと





先週末、SUNABACOのLP基礎コースの最終講に京都からうたのんさんと、

ドバイ・ヨーロッパツアーを終えたばかり木村さんがいらっしゃった。

ドバイの砂漠でサンドバギーにまたがり猫山Tシャツを着る木村さん
(この写真すごく好き)



事前に、うたのんさんから、

「SUNABACO江別に行く」

とご連絡をいただき、江別メンバーもたくさん集まり、観光をしたり、喧々諤々各々の取り組んでいることなどについて情報交換をしたりした。

(要約すると、「観光して集まって楽しくお酒を飲んだ」、になります)


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私が、うたのんさんのことを認知したのは、昨年の1月か2月くらい。

会社を辞めてやっていけるくらいの副業をされていることを知り、勝手に目標にしていた。(今もやっていることは違えど目標にしていますし、ライティングスクールで教わっています。)

X(Twitter)で会社を辞める直前くらいのときに発信されていたツイートにリプを送ったら、やり取りをしていただくようになった。
(そのときは、確かまだSUNABACOの講座は受けていらっしゃらなかったはず)


その後、昨年4月にSUNABACO江別のブートキャンプで、はじめてお会いした。

そのときは、うたのんさんが会社を辞めてすぐの頃だった。
懇親会のときには、あだち先生とご一緒に副業に関するお話していただいた。

「なぜ・なんのために副業をやるのか」

「きれいごとではない本当の目的はなんなのか」

「そのために何を捨てることができるのか」

「結果が出るまでやり続けられるのか」





と一つ一つ解像度を高くお話していただいたことは、今でも役に立ち続けている。



そして、このとき紹介してもらった

「サウザーラジオ」

「1~200話を3周。まずはそこから」


これをしたことが、今の自分の考え方に大きな影響を及ぼしている。

(今でも出勤中に続きは聞いているし、白熱教室もちょこちょこ買っている。)


そんな1年前と先週末を比較して考えてみた。


この1年、努力を積み重ねてきた。
だけど、恐らくそれと同じくらいの量の努力をその前もしている。

この1年間で私の能力や才能が急激に変わることはない。だけど成果は変わりはじめている。

「努力」しているけど、結果が出ない人は、
どうすれば結果が出るようになるのか。

考えてみた。


私なりに気付いた解決策。

私のように勉強熱心で努力家。
だけど自分が望むような結果が出せない人。

そんな人に足りないもの

それは、、、


「よい出会い」と「よい場所」だ。



今回は、そんな話を書いていこうと思う。


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突然だが、、

私は「才能」がない。
そして、
私は「能力」が低い。

心からそう思う。


誰と比べてそう思うのか?

「SNS上で余すことなく能力を示しているビジネスインフルエンサーの人たちと比べて」



この疑問に対して、
そのような答えを想像した人は少なくないだろう。



だけど私の場合、それだけではない。



サラリーマンをしていて日常的に、

同僚・先輩・後輩・上司と比べてもそのような感情に陥るのだ。



こう書くと、、
自分を卑下しているとか、謙遜しているとか、思われるかもしれない。

決して、そうではない。

私は才能がないから、それを埋めるために「努力」する人である、と自負している。

自分の能力の低さが露呈しないように、、

少しでも得意なことができるポジショニングを取ることとそのための努力を惜しまないだけだ。

質の高い努力にするために、まず量を積む。
何もない自分でもすぐにできることといえば、これくらいのことだ。



私が勤めている会社は、JTCのように大規模ではない。

(新卒時にJTCに入ることができなかったので、ちゃんと内定を取ることができた人のことを心の底からすごいと思う。JTC勤務の方って優秀な方多いですよね。)



とはいえ弊社も日本各地にいくつか拠点があって、それなりの規模ではある。

「この人、デタラメにやたら仕事ができないし、コミュニケーションが全く取れないな」

という人が採用されることは、極めて稀だ。



そもそも、横並びに採用されて同じ会社で働いているのだから、そこで働き続けている以上そこまでもともとのポテンシャルには差がないはず。

その差は大きな視点で見たら、ちょっとした誤差程度。



もし、過去の私のように、

「うちの会社、オレ以外皆仕事ができない」

と感じる人がいたとしたら、それはきっと大いなる勘違いだろう。
もっと謙虚になったほうがいい。その傲慢さがあなたの人生の障壁になるかもしれない。

(高給でハードなことを求められる会社に転職していって、活躍している人もいるので一概に言えないかもしれないが)



話がそれてしまった。

話を戻そう。



私は自分の部下よりも仕事ができないと、心底思っている。

営業部の管理職をしながら、「営業力」と言われる部分を切り取ったら尚のことそのように感じる。



たまたまポストがあいているときに経験・実績・年齢が適切でうまく時流に乗ったとか、多少直属の上司からの覚えがよかったとか、たまたま会社の方針と合致していたとか、その程度の話だ。

他願本力。

純粋な「能力」とは、到底言えない。



私は、一緒に働いている部下にあたる人たちは、揃って能力が高い。



自分のような不器用さはなく、営業未経験の初日から特に意識せずとも誰に教わらなくてもできる抜群にセンスのある人。

圧倒的な体力・突破力で課題解決するパワータイプの人。

いつも明るくて機嫌よく効率よく内勤業務を進めていく人。


どう考えても、自分よりも「能力」が高いな、と思う人が自分の部下として働いている。
そしてそんな彼らにいつも助けてもらっている。



だからこそ、私は彼らが力を余すことなく発揮しやすいようにすること・早く階層を上げてあげることを心がけている。

そして、能力の高い彼らが昇進してから困らないように、

能力が高くない人が自分の下に配属されたときの対処法とか組織のマネジメントの仕方を徐々に教えている。

これが、

若い彼らのような才能がない、
そんな私が組織の中で生き残っていくための戦略なのだ。



もちろん、「能力がない」ということを、自分の人生を諦める理由にはしていない。

「努力」の量と質だけでも才能がある人に負けないようにしよう。

そう心がけた。
今も心がけている。

(その過程で、「努力」とは誰でもできるものではなく、一定数努力すらできない人がいるということにも気づいたのだが、それはまた別の機会で・・・)



一方で、「努力」を重ねることで気付いたこともある。



「努力」で越えられる壁は多いが、「努力」では越えられない壁も一定数存在する



その越えられない壁を越えるために必要なもの



それは、
「才能・生まれ持ったセンス」



この答えも当然正解だ。



だがそれが唯一無二の答えであったなら、

私のように能力・センスがない者にとっては救いがない。

なさすぎる。



最近、 気付いた、というか知った、
努力だけでは越えられない壁の越え方を、
ここに書いていく。



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それは前半にも書いたが、

「よい出会い」と「よい場所」

この2つだ。

この2つはセットである。
「よい出会い」は「よい場所」にて起こるのだ。



未知のことを知識・情報としてインプットする、未経験のことをチャレンジしようとする、新しいことを学ぼうとする、学んだことをアウトプットする、アウトプットしたものをビジネスにする、ビジネスを継続する、再投資する、、、、

フェイズは人によって様々だ。



何か新しい話があって、チャレンジしようとしたとき。

もし孤独に一人だったら、どれだけ努力しても結果が出るまで時間がかかるだろう。
そして一人だと未知のことに取り組むとき、とても不安だ。辛い。。


先に行っている人の知見を敬意をもってお借りできれば、自分の新たなチャレンジにとって、ものすごく心強い。
(クレクレ君にならないように、注意は必要だが・・)


胃の痛い思いはしょっちゅうだが、僕のような凡人でもなんとか色々チャレンジして取り組めている。

もしも自分の努力だけだったら、一定の結果が出ていても途中で挫折していただろう。


例えば、、、

せっかく努力して難関資格を取得したとしよう。

そのあとの試行錯誤をググったりしながら、独りで努力をしていたらどうなっていただろうか。



資格を活かして、お金を稼ぐ・自分のキャリアアップにつなげることができただろうか。

資格以外のお金の稼ぎ方に目が向いただろうか。


きっと、そうなっていないだろう。


なぜなら私は能力・センスのない凡人なのだから。

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恐らく私は「運」がいい。
少なくても自分ではそう思っている。


人生の試行錯誤を始めた早い段階で「いい出会い」「いい場所」に巡り合えたから。



たまたま自宅の近所にSUNABACOがあった。
そこは、大人が「自分の人生をよりよいものにしたい」と、ちょっと日常的にはいいづらいことを真剣に話して、必要な知識・スキルを身につけることができる場所。そんな場所にアクセスできたから。



近くだけじゃなく、遠くのSUNABACOで、同じように真剣に取り組んでいる人とつながって、実際に会って、話を聞いて、自分もやってみて、ということができるようになったから。



リアルでもオンラインでも「よい出会い」「よい場所」にダイブすることのメリットを身をもって知った。
だからこそ社労士業務でも「開業ダッシュの会」や自分の所属支部の方とつながって刺激しあい、学び合い、知識を共有することができている。


自分ができないと思い込んでいたことをやっている人を見て、「自分もやる」とチャレンジできるようになったから。


一緒にいて楽しいと思える人と、以前より多くの時間が共有できるようになったから。



家族と過ごす時間を諦めないことを実現可能なものとして考えられるようになったから。



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もちろん、私にも嫌なことはある。

だけど、それを上回るいいことが起こるようになった。

きっと、ちょっと行動するだけでは変わらない。
継続して行動するからこそ変わるのだ。

その行動は、いい出会いがあるいい場所で。

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努力しても自分が望む結果を得られない人へ



燻っていても何もいいことないし、

どうせ自分なんて・・・と悲観的になりながら、また、新たな努力の対象を探していませんか?
例えば難関資格を活かしきれずに別の資格にチャレンジするとか。

本当に興味があったり、取得後の活用イメージが持てているのならいいのですよ。
他人がとやかく言うことでもないですし。

だけど、今頑張っているのに成果が出ないと感じているのなら、

今日紹介したあなたの人生を大きく変える力を持つ方法、、、

「よい出会い」と「よい場所」にダイブしてみませんか?

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