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クラウドファンディングのお話

今回は前回の自己紹介でも書いたクラウドファンディングについて深堀りしていけたらと思います。

クラウドファンディングとは

まず分からない人のためにクラウドファンディングとは何かを説明したいと思います。

簡単に言うと、あるプロジェクトを立ち上げた起案者がいてそのプロジェクトを見て応援したいと思った不特定多数の人がお金を寄付して相応のリターンを支援者が受け取り、起案者はそのプロジェクトを実行すると言う仕組みです。


分かりづらいと思うので絵を描いて見ました。

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すっごく分かりやすいですね^^


ここからもっと詳しく説明していきます。


6つのタイプ

クラウドファンディングには6つのタイプが存在します。(大事なのは1と2だけです^ ^)

①購入型クラウドファンディング

購入型クラウドファンディングとは、起案されたプロジェクトに対して支援者がお金を支援し、支援者はそのリターンとしてモノやサービスを得る仕組みのクラウドファンディングです。

購入型という名の通り、支援者は起案者がリターンとして設定した商品やグッズ、サービス等を購入するような感覚で支援することができます。金銭的な見返りがリターンとなることはありません。また、購入型クラウドファンディングには「All or Nothing型」「All In型」といった2種類のやり方があり、起案者はどちらで資金調達をおこなうか選ぶことができます。

「All or Nothing型」は、募集期間内に目標金額を達成した場合のみプロジェクトが成立します。目標金額が集まってはじめて実行可能となるプロジェクトの場合は、こちらを選択することをおすすめします。

「All In型」は、目標金額に達していなくても、一人でも支援者が出ればプロジェクトの成立が認められます。ただし、掲載時にプロジェクトの実施を確約する必要があるため、内容によって利用できない場合があります。


②寄付型クラウドファンディング

寄付型クラウドファンディングとは、起案されたプロジェクトに対して支援者がお金を寄付をする仕組みのクラウドファンディングです。

リアルな場でおこなう寄付と同様で、商品やサービスなどのリターンは基本的に発生しません。プロジェクトによっては、お礼として手紙や写真を受け取ることができます。被災地の支援など社会貢献性の強いプロジェクトが多いことが特徴です。


③融資型クラウドファンディング

融資型クラウドファンディングとは、事業者が仲介し資産運用したい個人投資家から小口の資金を集め、大口化して借り手企業に融資する仕組みのクラウドファンディングです。

日本では、「融資型クラウドファンディング」よりも「ソーシャルレンディング」として認知されていることが多いです。融資型クラウドファンディングは、個人から集めた資金を「融資」するという性質を持っているため、購入型や寄付型とは異なり支援者は金銭的なリターン(利息)を得ることができます。金融商品の一つとなるため、事業者は「貸金業法」や「金融商品取引法」などによる法律規制を受けます。


④株式投資型クラウドファンディング

株式投資型クラウドファンディングとは、個人の起案者ではなく企業がおこなう資金調達の一つで、個人投資家へ未公開株を提供する代わりに資金を募る仕組みのクラウドファンディングです。

投資家は出資先企業の詳細な情報を参考に投資を行い、非上場企業の未公開株を取得できることが特徴です。
2015年より、株式投資を扱う第一種金融商品取扱業に、少額の特例ができたことで、日本にも2017年頃からサービスが出てきています。ただし、借り手企業側は年間1億円未満、投資家は1社につき50万円までと投資金額に制限があります。株式投資型クラウドファンディング事業者には、第一種少額電子募集取扱業の資格が必要です。


⑤ファンド型クラウドファンディング

ファンド型クラウドファンディングは、株式型と同じく企業がおこなう資金調達の一つで、特定の事業に対して個人投資家から出資を募る仕組みのクラウドファンディングです。

投資家は、売上等の成果や出資額に応じた金銭的なリターンを受け取ることができます。金銭的なリターンと合わせて、その事業で作られたモノやサービス、その割引券等が受け取れることもあり、金融商品としてだけでなく社会貢献性の要素が強いことが特徴です。
また、比較的似た特徴をもつ融資型では元本+利息という形で利回りが計算されていましたが、ファンド型では売上に基づく分配金で利回りが計算されます。投資する事業の売上に応じて、利回りが上下動するのが特徴です。
ファンド型クラウドファンディングでは、事業者は、第二種金融商品取引業の登録が必要になり、投資する人は匿名組合契約などの出資契約を事業者を通しておこなうことになります。

日本においてファンド型のサービスはまだ少なく、代表的なものとしては『セキュリテ』があり、国内外のビジネスへ投資することができます。


⑥ふるさと納税型クラウドファンディング

ふるさと納税型クラウドファンディングとは、自治体が解決したい課題を具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した人からふるさと納税によって寄付を募る仕組みのクラウドファンディングです。

プロジェクトを選び、リターンを選ぶという流れは、購入型や寄附型のクラウドファンディングと同様ですが、ふるさと納税の仕組みを使うことで、寄付金の控除を受けられるのが特徴になります。


この中で世間で一般的に知られているのは購入型と寄付型で有名なサービスとして「Campfire」、「Readyfor」、「Makuake」、「A-port」などがあります。

気になる方はぜひ見てみてください。


ここからが本題です。

私は上に書いた「campfire」というサービスを使いクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げました。

これが実際のサイトです。

これを中2の2月頃に立ち上げて達成することができました。方式は「All or Nothing」で目標金額に達成しなければカメラを買うつもりはありませんでしたが、不特定多数の方々に支援していただいてプロジェクトを実際に成功することができました。


でもなぜ中学校2年生でクラウドファンディングを企画、実行に至ったのか。これにも理由があります。


なぜ企画、実行に至ったのか

それは、、、キングコングの西野亮廣さんの影響です。


2019年の11月に西野さんの講演会が私が住んでいた富良野で行われると聞き、「あのテレビで見ていた人が富良野に来るんだ!」という思いから見に行こうと思っていました。いざチケットを買うぞ!とたどり着いたサイトはクラウドファンディングで閲覧権の他に当日ボランティアになれる権利やアフターパーティーに参加できる権利がありました。(下に実際のサイトがあります)

そしてその中でも私の目を惹きつけたのが当日のカメラマンになれる権利です。これを見つけた時はもう自分が買うしかない!という思いでいっぱいでした。この権利を買うためには6000円が必要だったので親に頼み込んで、購入し実際に講演会で撮影をしました。

そしてその時の講演を聞き、西野さんのオンラインサロンがあるということを知ってすぐさま入会しました。(影響されすぎ笑)

サロン内では毎朝西野さんから今後のビジネスや今後やっていきたいことについての投稿があり、そこでクラウドファンディングの投稿があったので詳しく知ることができました。

これがバネになって講演会の3ヶ月後に自分のプロジェクトを立ち上げたという経緯です。


これが私がクラウドファンディングを立ち上げた経緯です。もっと詳しく書きたくなったので次回書きます。笑


良ければInstagramのフォローとYouTubeのチャンネル登録の方もよろしくお願いします。

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↑Instagram:https://instagram.com/shota824photo

↑YouTube

長々と見ていただきありがとうございました。次回もお楽しみに!



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