沙汰の外は日本語のはずなんだが、通じない記者や編集者もいるんだな。
たまたまnoteをふらついていたら、思わず眉をしかめる単語が目に付いた。「ヤレる女子大学生RANKING」。当時、タイトルを認識すると同時に「死ねばいいのに」と本音が口をこじ開けて出てきた『週刊SPA!』の記事だ。
noteの内容は「ヤレる女子大学生RANKING」の影響で女子大生たちが被った被害の内容についてだった。
正直、これでよくも事件にならずにすんだものだ。直接危害を加えられることはなかったようだが、それでも心身を病むには十分なダメージだろう。
気になって当時の記事を遡ってもう一度読み直してみれば、
同誌は2018年10月23日号でも「この女子大生がエロい!2018年ランキング」という特集で 「ヤリマン生息数が多い大学」「合コンお持ち帰り率の高い大学」「ストリートSEX率の高い大学」「就活ビッチの多い大学」というランキングを掲載している。
どう考えても反省する気なんて皆無だろう。むしろ悪意しか感じない。沙汰の外とはこういうことを言うのか。
ゴシップ誌に目くじらを立ててもと言われそうだが、他者に害をもたらすとわかっていてそれを煽り、挙げ句、知らん顔をするのは犯罪の片棒を担ぐことと何が違う?
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