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【双極性障害と今日この頃-2021年9月5日】

思わず視線が明後日の明明後日に飛んだ

ダ・ヴィンチニュースで久しぶりに『マンガでわかるうつ病のリアル』を読んだ。あいもかわらず前も後ろも右も左も身に覚えがあり過ぎる。

今回読み返したのは『マンガでわかるうつ病のリアル(18)』
大ざっぱに抜き出すとうつ病になると長文を読むことがキツくなり、頭もろくに回らなくなるので少し手間のかかるラーメンさえ作ることが困難になる。そういう内容だった。

確かに長文はキツい。直近でいえば「Fate/Grand Order 第6異聞帯 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」

何せテキスト量が過去最大。ストーリーも過去・現在が平行して進み、前・後編が終わったかと思えば、その先にはすべての伏線を回収するエピローグという名の火砕流が待っていた。

正直、前編の中盤時点ですでに話の内容の半分も頭には残っていなかった。アーカイブでテキストを読みなおすこともできたが、そんな気力はとっくの昔に尽きている。
結果、「アヴァロン・ル・フェ」の全体像を正しく把握し、その歴史を理解したのはエピローグをクリアしてからさらに数日後。ゲーム内の年表が完成してからだった。

ストーリーを味わうためだけに始めたも同然の「Fate/Grand Order」で、まさかそのストーリーこそが最大の苦痛になるなんて思いもしなかった。

体調が悪化していくさいの指標としていくつか自覚できるようになった変調もあるが、今度からはそこに「文章がまともに読めなくなる」という点も入れようと思う。

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