何この圧倒的敗北感、アリババグループがヤバ過ぎる!?

アリババグループの未来志向スーパーマーケットチェーン「フーマー」に、日本のスーパーマーケットがいかに時代遅れかを実感させられたのが先月。

そして今月はアリババグループのヤバすぎる経済圏とエコシステムに圧倒的敗北感を覚えてちょっと泣きたくなった。まあ、こと経済に関して無学者の自覚はあるが、それでもやっぱり井の中の蛙を自覚する瞬間はツラいよ…。

約7.2億人にアクセスできるアリババ経済圏。この時点でもうスケールが違うよね。と思わず目線が明後日に飛んでしまうのに、その「根」は都市部だけでなく地方の農村部にある家族経営の小規模店舗までのびていて、アリババの「LST(Ling Shou Tong)」というプラットフォームを介して消費財メーカーとつながっている。日本でいえば一昔前の商店街にあった小売り店舗が押しも押されもせぬ大企業と繋がってるようなものでいいのかな? 日本では到底考えられないな。何せ共生できるかも知れなかった相手———大型ショッピングモールが片っ端から商店街を駆逐しにきたから。

…比べる対象のスケールが違いすぎるというのもあるが、何というかあらため出遅れ感というか取り残され具合にどうあがいても絶望しか見えない…。

自分でもマーケットの勉強したらまた見方が変わってくるかなあ?

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