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きっと、何度も読み返す

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文字通り、きっと何度も読み直すだろうものを手当たり次第にツッコんでおります。
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#デザイン

印刷と入稿のきほん -印刷編-

はじめまして。 クックパッド・デザイナーの細井(Holly)です。 夏の暑さも落ち着いてきたのでお弁当を作ってハイキングしたり、キャンプでホットサンドを作ったりなど、外ごはんをしたくなりますね🍳 さて、クックパッドでは様々な新規サービスが誕生しているのをご存知でしょうか。 そうしたサービスを知ってもらうための手段として、チラシやポスターなどの紙モノを扱う機会が増えてきました。 そこで、デザイナー以外でも印刷や入稿ができるようになるための基礎知識を広めるため、社内向けに「印

noteにおける、Amazonアフィリエイトタグの扱いについて

noteにおける、Amazon商品リンクの扱いについてのご説明。 noteでクリエイターさんがAmazonの商品リンクを貼り付けると、ディフォルトでnote公式のアフィリエイトIDが挿入されます。 この仕様について、あるクリエイターさんから説明が見当たらないというご指摘をいただき確認をしましたので、現状の確認とご共有をば。 現状の仕様現在、noteにおけるアフィリエイトリンクは、以下のような挙動になっています。 ・noteでAmazonの商品リンク(アフィリエイトID

考えさせられる海外の広告を集めてみた

海外の広告は強いメッセージ性を伴った表現が散見され、いい意味でも悪い意味でも考えさせられることが多いです。 今回はそのような海外の考えさせられる広告を50本以上ご紹介していきたいと思います。(過去に他のnoteで紹介した事例も幾つか含まれておりますが、ご了承ください。) 〈過去記事一覧〉 https://note.mu/inspi_com ---------------------------------- 1. ある男性の一生▶︎ Case| Instituto N

知ってます?「サードプレイス」の本当の意味。8つの条件をクリアして、社会的・経済的価値を、より高める。次の時代のカギはココ!

「サードプレイス」って言葉、聞いたことあります? 巷では「家と職場・学校との間の第三の居場所」のような意味合いで、カジュアルに使われるようになっているようです。けど、改めて調べてみたら、実はほとんどの人が、その意味を把握せずに使っていることがわかったんです。というわけで、今回は、一緒に「サードプレイス」とは何かを学び、考えましょう。 なぜ今、サードプレイスを考えたくなったのか?そもそも、どうして今さら「サードプレイス」という言葉が気になったのか。「喫茶ランドリー」をオープン

星に導かれて

PCの画像フォルダを整理していたら、Sipkaをオープンする時に作ったショップリーフレット、記念すべきVol.1のデータが出てきました。 懐かしい。 「すべてのものには物語がある」 というコンセプトは決まっていたので、小さな本のようなリーフレットを作ろう!と思い、毎年1回のペースで更新していければと思っていました。 思っていたのです。当時は。 ちなみにSipkaは今年で9年目ですが、最新版リーフレットのクレジットはVol.6です。 あれぇ、おかしいなぁ。時空の歪みってや

新卒フリーランス、なめてました。

さっきから5分おきに何度もアプリで銀行の残高を確認している。が、全く増える気配はない。当たり前だ、今日報酬を振り込んでくれるはずだった相手は一週間前からぱたりと連絡が途絶えている。何度メッセージを送っても、電話をかけても、つながらない。なんとなく気が付いてはいたけれど、いざこの状況になってみると凹まないわけにはいかない。この仕事のために一ヶ月大学の授業もそこそこに、寝る間も惜しんでデザインの勉強をしながら、やっと完成したパンフレット、すごく喜んでもらえたと思ったのに、まさかの

【ランチメニューの情報設計 vol.1】 根津のパスタ屋さん

私はデザイン会社でアプリやWEBサイトをつくっているのですが、会社の同僚とご飯に行くとよく始まる会話があります。 「この書き方だとAランチとBランチの違いがパッと入ってこないね。」 「ここの文書構造を整理しないと、日替わりランチの話がどこまで続いてるのか分かりにくいなぁ。」 黙ってさっさと選べよ!と自分でも思うのですが、ついつい「どうしたらもう少し情報が伝わりやすくなるか」を考え始めてしまいます。 小さい飲食店だとメニューはお店の方がを手作りされてることが多いです

よい情報発信をすれば、よい人が集まる。そういうシンプルな世界にしたい

企業がよい情報を発する流れを作りたいPVや売り上げといった数字だけにフォーカスをすると、企業は間違った情報発信をしがちです。 注目を浴びるために奇矯な振る舞いをしたり、不安を煽ったり…ついそういう危険な行為が増えてしまいます。これは数字に偏重したKPI主義の悪い側面です。 私たちは、このようなネットの流れをポジティヴに再設計したいと思っています。 企業によい情報発信のためのインセンティヴを作る例えば、情報発信がより採用に寄与するようしたらどうなるでしょうか? 企業の発