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今やってる治療的なこと(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群)

ここ数日、随分体調上向きになってきたなという実感がある。

①安静

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家事はしない、外に出ない、室内も車椅子

で随分体調が安定してきたので、今少しずつ安静度合いは緩めているところ。室内で車椅子はあまり使っていない。移動は徒歩、立ったままの作業はしないように、椅子を持っていく又は椅子のあるところで作業(例えばドライヤーとか)をするように気を付けている。

外出タスクで最後まで残っていたのが通院だったのを、大幅に断捨離。当面安静を優先することに。

②漢方薬

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十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)
を一日3回。

漢方は、大学病院系列の東洋医学外来で受診、処方してもらっている。
漢方薬局で買うという方法もあるみたいだけれど、病院で処方してもらえるなら保険適用されるので安く済むと思う。

費用は、初回の診察が1070円、2週間分の薬が1230円。2回目の診察が580円、4週間分の薬が1880円だった。
先に同じ東洋医学外来で鍼灸を受けていたので、そこからの追加受診で漢方も受けることにした。鍼灸の先生からの情報共有もしてもらえていたので、初回の診察は15分ほどだったかな。

③鍼灸

病名の診断が出る前から、受診していた。初回はなんと問診2時間…!こちらとしても体調悪化の経緯などある程度まとめてプリントして持って行っていたのだけど、そこから更に深掘りしまくっての問診。

最初は、六本刺しただけ。受けてその日~次の日くらいまで割と体調良くなったけれど、その後凄まじい反動がきて完全に撃沈。あまりに激しくてびっくりした。

費用は一回4400円。全額自費。時間は初回2時間、その次から40分くらいかな。

当初週1で通っていたのだけど、外出自体がかなりの負荷かかっていて、治療の効果と天秤にかけて、当面減らす方向に。

別の訪問鍼灸を保険適用で受けられる方向に、主治医の指示書を手配中。鍼灸は、ドクターの指示書があって、神経痛など特定の疾患の場合、健康保険が使えるらしい。主治医の指示書をもらいに行くのも大変なので、これも郵送で依頼。国立病院の窓口に問い合わせをしたら、申請用のフォーマットが郵便で送られてきて、それを記入して返送し、費用を振込したら2~3週間で指示書が送られてくるということだった。

③サプリメント

エルカルチニンが効く人もいる、と主治医からの話にあったので、エルカルチニンとコエンザイムQ10が配合されたサプリメントを服用。

但し、その後色々いただいた情報によると、複合サプリは成分量が少なく、治療効果が出るほどには満たないだろうとのこと。

しかも、コエンザイムQ10には「還元型」とそうでないのがあるらしく、「還元型」でないと意味がないそう。

なので、これは今飲んでいるのが切れたら、まずは還元型のコエンザイムQ10を買ってみようと思っている。それも、標準量の2~3倍で服用する必要があるとのこと。

④湯たんぽ

筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群患者は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れているらしい。鍼灸の先生にもかなり交感神経優位になっているといわれた。班目クリニックというところでこの病気の治療をしているらしく、とてもそこまで通えそうにはないけれど、湯たんぽ療法というのは出来そうだな、と思っていくつか本を読んで実践中。

寝られないのは身体が冷えているからで、暖めれば副交感神経優位になって寝られる というような趣旨のことが書いてあって、寝るときに湯たんぽでお腹を暖めるというのを始めたら、かなりスムーズに寝られるようになって驚いている。

体調が悪くて、背中がすごく重怠い時にも背中を湯たんぽで暖めると楽になる実感があったので、更なる湯たんぽの活用に踏み込んだのだけれど、とても効果を感じている。

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