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睡眠改善のための工夫

こんにちは。筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群闘病中のはえちです。

先週土曜日の通院のクラッシュから5日目、ようやく脱出しました。これまでに経験した症状であっても、悪化は精神的に堪えますね…。自分の状況だけではなくて、他の患者さんが置かれている状況だったり、社会の仕組みの理不尽さだったり、みたいなことに触れては涙が零れた数日でした。

さて気を取り直して、ブログを書こうと思います。お灸をするのは私にとってお線香を上げるようなものだと思っていますが、ブログを書くのは写経をするようなものかもしれません。

お線香も滅多に上げないし、写経なんて一度もやったことないですが…笑


まずは眠れていないことを自覚する

『睡眠障害』って自分には無関係だと思っていました。発症してからも。元々夜更かし仕事しまくりの、短時間睡眠でなんとかなってる人間だったので、それが当たり前で💧

でも、よくよくいろんな人の話を聞いてみたら、確かに私、今やらなきゃいけない仕事もないし、やりたいとも思ってないし、疲労感倦怠感で横になってるのに実態は眠れていないということにようやく気づいたんです。

とはいえ、割と軽度な方の睡眠障害だとは思うので、こんなことくらいでどうにかなったら苦労しないわ!という方もたくさんいらっしゃると思います。すみません。睡眠薬処方の前にトライしてみる一策くらいの感覚でご覧ください。


①湯たんぽ

ここの情報を読んで、このまだらめクリニックのドクターが書かれた本を数冊読みました。(私はこのクリニックの患者ではありません)図書館にもあったのでいくつか読んだけれど、書いてあることは大体一緒だったので、一冊でいいと思います。Amazonで中古1円〜買えます。

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●自律神経のバランスの乱れ(交感神経優位)が不調を引き起こしていること
●副交感神経優位にするためには、冷えを改善することが必要なこと
●冷えを改善するために、一番安くて効果が高いのが湯たんぽであること

が書いてあります。

末端ではなく、身体の中心部を温めるのが必要だそう。長時間ではなく、汗をかく直前までの10分間くらいずつ、お腹、お尻、太もも、上腕など場所を変えながら湯たんぽを当てていくのを毎日しなさいとありました。

寝るときには、お腹に湯たんぽをあてて寝ると、温かくなった体温が下がることで睡眠に入れると書いてあったと思います。

最近暑くてちょっとお休みしていますが、(本当は夏も継続すべしとのこと)湯たんぽ、とても効果ありました。

愛用しているのはファシーの湯たんぽ。もう6年以上使っています。硬い材質のものより、柔らかい材質のものが使いやすくておすすめです。

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②お灸

「湧泉(ゆうせん)」という足裏のつぼが不眠に効果のあるつぼだそうです。他にもいくつか載ってましたが、一番やりやすい場所にあるのが湧泉だったので、ここを継続しています。夜にやると、とろ〜んと眠くなってきます。こちらの記事にもお灸について書いています。

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③アイマスク

寝るぞ、と思ってもついついスマホを触ってしまう現代人(私)なので、目を閉じて心地良いことをしよう、と蒸気の出るアイマスクを時々使います。とても気持ちが良いので、スマホの誘惑を少し遠ざけられます。


④スマホの時間制限

子どもたちのiPadには使用時間制限を入れていたので、私もそれ必要だわ、と気づいて、iPhoneに使用時間制限を付けました。24時〜5時は基本的には使えません。(時間設定甘いですけどね…笑)

iPhoneだと、「設定」→「スクリーンタイム」→「休止時間」

最近は22時くらいに、スマホの電源を切って、手の届かないところに置いて寝るようにしています。5時前に目が覚めてしまうことも多いですが、その時は5時過ぎてなければ、もう一度寝るように心がけています。

眠れるようになって、少し体調が良くなった実感がありました。体調悪化すると眠れなくなるのも。タマゴが先かニワトリが先か…的ですが、改善できるところからコツコツと改善していくしかないんだろうなと思っています。


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