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TMS治療、初めて受けてきました

こんにちは。筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群と機嫌良く生きる、キョーコです。

ようやく✨TMS治療を受けてきました。

ここまで長かった!

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MRIと診察をして、ようやく初回TMS施術✨

なかなか時間がかかりますね💧付き添いしてもらう為に夫のスケジュール合わせなども必要だったので余計に…。

でも、最近一人で受診できるようになってきたので、だいぶスケジュールの自由度も上がってきました。昨日も一人で片道40分の運転、帰ってきてから子どもたちの内科受診までこなした私アッパレ。

脳スペクト検査の結果から

TMS受けるために必要な検査が、「脳スペクト検査」と「脳MRI」で(病院によっても違うようです。スペクト検査せずにTMSやるところもあるそう)、MRIはTMSの病院で受けられるのですが、脳スペクトは他院で受ける必要がありました。

脳スペクト(脳血流シンチグラフィ)とは脳血流を調べる検査。認知症の種類(アルツハイマー型/レビー小体型認知症等)などもこれで識別できるようです。保険診療外の自費検査で、3万円弱。かなり限られた病院にしか検査機器がない。微量の放射性物質を注射して、脳を撮影します。

受け取ったデータの入ったCD-R、家のパソコンで開いてみました。主治医のところでも検査受けた日に説明してもらったのだけど、いまいちよく分からず〜😂

でも、TMSの病院でTMSの施術箇所を決めるために先生がしてくれた説明がとても分かりやすかったです。

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これが私のデータ。赤い部分が血流の多いところ、青い部分が血流の少ないところです。左右を比較した時に、右前側あたりの血流が落ちているのが分かります。

ちなみに、脳MRIでは全く異常がありません。「とても綺麗ですね」と褒められました(笑)。

TMSを当てる場所

TMSというのは磁気刺激治療と言って、磁気の力で脳に刺激を与える治療です。ちなみに、うつの患者さんへの治療が一番メジャーなようです。

脳スペクトの検査結果から、私の刺激箇所は右前頭葉(右のおでこの上あたり)でひとまずいきましょうということに決まりました。

初めてのTMS

MRIを撮り、先生の診察が終わり、TMSの機器のある部屋へ案内されます。個室(但しドアはフルオープン!😂コロナ対策でしょうね)で、とても座りごこちの良さげな一人がけソファが置いてありました。

完全にソファに沈みこむような形で座り、フットレストもあげてもらって、TMSの機械を頭に載せられます。特に服を脱いだり消毒したりといったような病院にありがちなことは何もありません。10センチくらいの距離から当てるのかな〜とイメージしていたので、直接頭に載せるのは意外でした。

まずは刺激量を決める為に、TMSから刺激を出して、自分の意思とは関係なくピンっ!と手が動く刺激量を探ります。おぉっ💦とびっくりします。

それが決まれば、連続しての刺激量を調整。多分、先の段階で決めた刺激量でできるのが理想なのかな?と思うのですが、連続してダ・ダ・ダ・ダ・ダ・ダ・ダ・・・・と来るので、結構痛い。

「イターーーーーっ」

って声に出してしまいました😂

ちょっと弱めたりしてもらって、なんとか我慢できそうな刺激量でスタート。間欠的に刺激がきます。時間は20分間。

耐えられない程ではないけれども、まぁまぁ痛い。慣れるらしいですが…。

終わったら、会計と次回の予約をして完了です。

治療の見立て

私の行った病院は、ME/CFSは知らない先生でした。脳梗塞などの後遺症やパーキンソン病などといった脳神経疾患を主に診ている病院のようです。

TMSの病院の先生
「病気のことについては知らないし、診断についてもここではしないので、貴方の言っていることを信じて治療をします。良くなるかもしれないし、ならないかもしれない。悪い影響が出ることは稀ですが、悪くなったらやめましょう。うちは患者さんがやりたいと仰ればやります。効果を判断するまでは1年くらいを見てください。」
主治医(専門医)
「効果が出る人は数回で出るみたいだからやってみたらいいと思いますよ」

ME /CFSでのTMS治療の治験をされているところでは、入院しての集中治療をされているようなので、週1ペースで一年間というやり方が効果が出るのかは分かりませんが、様子を見つつ、悪い影響が出ない限りは気長にやってみようかなと思っています。

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