マンションの廊下を這う女。

こんにちは。筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群と機嫌よく生きる、キョーコです。

最近のやらかし記録を残しておこうと思います。

マンションの廊下と階段に座り込み、這って帰宅。

まぁなかなかシュールな図ですね。
誰にも遭遇しなかったのが本当に幸いです。

比喩表現ではなく、リアルに座り込み、片脚ずつ手で持ち上げて階段を上がり、下半身は投げ出したまま、体幹も保てずに上半身すら何度も倒れ込みながら腕の力で這って進みました。

私の場合、脱力は発作的な感じです。ものすごく長い時間継続するわけではないことが多いですが（休めばある程度回復する）、動けていたところから急激に悪化するのが困りものです。

家のドアの鍵が高くて届かない💦
ドアが重すぎて開けられない💦

ようやく玄関に入れたと思ったら全く身動きできなくなり、上半身はかろうじて家の廊下に、下半身は玄関のたたきに。

玄関ってめちゃくちゃ冷たいんですね。どうにか廊下に上がりたいともがきましたが、しばらくなす術なしでした。

筋力低下は全身に

車椅子に乗っているっていうと、「脚が悪いんですね」的な見方をされるのが一般的なのだけれど、脱力発作は脚だけじゃない。

手も腕も体幹も、全部麻痺する。

中でも想像以上に厄介だなと思うのが、体幹の麻痺。（というか、想像したことなんてなかった）

背中を起こしておくことがとてつもなく困難になります。転倒するたび、べったりと顔まで床に貼り付くところまで倒れてしまうし、そこから体勢を起こすのがめちゃくちゃ大変。

自分の身体ってこんなに重いんだなぁ…と思いますね。

自分の筋力レベルに体重を合わせに行ったら、楽に動けるんじゃないか、なんて考えてみたりしますが、何キロくらいだろう…

体重10キロくらいなら動ける？流石にペラペラ人間すぎてヤバイか。。。笑

脱力発作を起こしてしまった原因考察

①鍼灸を受けた日の午後に外出＆岩盤浴
②2日前の4時間アウトドア滞在のダメージ
③先週のプチクラッシュの積み重ね
④外が寒すぎた

全部が複合した結果なのかなと思っています。

②の外滞在4時間は罹患後初めてのことだったので、それなりに警戒していたのですが、その日も思ったほどダメージなく、翌日も平穏に過ごせたので警戒を解いて動いてしまいました。

この見えにくさが本当に厄介。

現在地を確認して、茨の道を進む

ちょっと最近調子乗りすぎだな…と反省中です。

迷子気味だったので、一旦分岐点まで戻って、地図を確認してから進みたいと思います。

まずは1週間平穏に日常を過ごせるようになろう。

平穏に過ごせていると、外出しても何しても大丈夫なんじゃないかっていう万能感w　が出てくるのが困りものですが。