自己肯定感は「決意」

「鋼の自己肯定感」 宮崎直子さん著
「言語化の魔力」 樺沢紫苑先生著


電話依存克服中

昨日は仕事でした。利用者さんにも職員さんにも喜んでいただいて、いい感じで働けました。

家に帰ってからは、伯母と少し電話で話しました。私が物を盗ったという伯母。「わたしは何も盗ったりしないよ」といったのですが、まだ納得してくれません。はあー。

以前の私なら、ここで色々な人に電話をかけて、自分の気持ちを聴いてもらっていたのですが、今は電話依存を克服しようと頑張っています。Facebookの投稿を見たり、ブログを書いたり、本を読んだり、料理をしたりして、気を紛らわせました。

なぜ、電話を掛けたくなるのかな?それはやっぱり、「わかる、わかる」と自分を承認して欲しいからだと思います。自己承認欲求。これ、なかなか手ごわいです。

時々電話で話す、会話をすることで、元気になれることはもちろんあります。私はおしゃべりなので、電話で話すのが大好きです。楽しいです。でも、不安な時に、とにかく誰かの声を聞きたくなるという電話依存は、克服したいと思っています。ちょっと大変ですが、頑張ります。


今日も、「鋼の自己肯定感」から学び、まとめたいと思います。

自己肯定感は「決意」

「誰でも、いつからでも、どこからでも自己肯定感は上げられる」

なぜなら、自己肯定感は『決意』だからだ。決意なら、あなたが今15歳でも95歳でも、今すぐすることができるはず。『過去に何があっても、今どんな状態でも、これから何があっても、自分を無条件に受け入れ愛する』と決意すればいい。そしてこの決意を忘れて自分のことが嫌いになりそうなことに気づいたら、すかさずこの決意を思い出せばいいだけだ」

「もちろん決意しても、いろいろな『でも』が心の中に湧き上がってくるだろう。『でも、昔こんなひどいことをしてしまった自分を好きになれない」『でも、だらしない自分が嫌』。放ってけば『でも』はいくらでも出てくる」

「『でも』は厳しい言い方をすれば言い訳だ。人はそれが自分のためにならない事でも、慣れ親しんだものを手放すのが怖い。この本でご紹介した様々なワークを通して、勇気を持って、言い訳を1つ1つ手放していってほしい。その先には、自分のことが大好きで、何でもできそうな軽やかな自分が待っている」

「誰でも、いつからでも、どこからでも自己肯定感は上げられる。鋼の自己肯定感は、選ばれた一握りの人だけが持てるものではない。あなたがそれを手に入れると『決意』さえすれば、必ず手に入る。そして一度自己肯定感を上げてしまえば、二度と下がらない」


自己肯定感は「決意」なんだ!

この「自己肯定感は『決意』」という言葉は、深く胸に刺さりました。そして、「誰でも、いつからでも、どこからでも自己肯定感は上げられる」という言葉には、とても勇気をもらいました。

自己肯定感は『決意』なのです。誰かが決めるのではなく自分で自分を受け入れて愛する決意をすればいいのです。

振り返ってみたら、今までの人生で、たくさんの失敗をしてきた私です。私だけじゃなく、「あの時ああすればよかった」「あの時こうすればよかった」と、過去を悔いる人は多いのではないでしょうか?そして、今の状態に、自分に自信が持てない人もいるし、将来が不安な人もいるでしょう。

でも、宮崎さんは、「『過去に何があっても、今どんな状態でも、これから何があっても、自分を無条件に受け入れ愛する』と決意すればいい」とおっしゃっています。この言葉は私たちに、すごく勇気を与えてくれる言葉です。

自己肯定感は上げられるのです。誰でも、いつからでも、どこからでも。それは「7つの習慣」の第1の習慣、「主体的である」にリンクするところがあると思います。私たちは「鋼の自己肯定感を持つこと」を自分で選ぶことができるのです。

「でも、出来ない」
「でも、無理」
「でも、もう若くないし」
「でも、お金がないし」
「でも、パートナーが理解してくれないし」
「でも、子供が言うことを聞いてくれないし」
「でも、学歴がないし」etc

「でも」という言い訳をして、行動に移さず、自己肯定感を上げようとしないことがあると思います。

そんな時は樺沢先生が、「言語化魔力」の中でおっしゃっているように、切り替え言葉として、「でも」を使ってみてはどうでしょう?

「出来ない、でもやってみよう」
「もう若くない、でもやれるかもしれない」
「お金がない、でもこれなら買えるかもしれない」
「パートナーが理解してくれない、でももう少し話し合ってみよう」
「子供が言うことを聞いてくれない、でももっと一緒に遊んでみよう」
「学歴がない、でも自分なりに学んでみよう」etc

自己肯定感を上げるのも、下げるのも結局は自分次第なのだと思います。そしてネガティブな気持ちをポジティブに切り替えるのも、自分次第なのだと思います。主体的に自分の人生を生きていく。それが大切なのだと思いました。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


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