書く瞑想
継続して続けていること
自分でいうのも何なのですが、私は一度始めたことは、続けて頑張る方です。
毎日英語を勉強しています。これは3年以上続いています。NHKのビジネス英語のテキストとCDで勉強しています。週に一本は洋画を見ても勉強しています。
9月からはフランス語の勉強を始めました。こちらも、毎日45分間から1時間勉強しています。私は今54歳なのですが、60歳になるころには、フランス人と自然な会話ができるようになっていたいと思っています。
そんな私が、継続してみて一番良かったと思うことは、ゼロ秒思考のメモ書きです。これは、本当に人生が変わるくらいの影響を私にもたらしました。
ゼロ秒思考のメモ書き
ゼロ秒思考のメモ書きについては、ご存知の方も多いと思います。私もブログで、何度もゼロ秒思考のメモ書きについて書きました。
このメソッドは、元マッキンゼーで、コンサルタントとして活躍された、赤羽雄二さんが考案されたものです。
やり方は、とても簡単。A4コピー用紙10枚と書きやすいペンを用意します。左上にい①から⑩まで番号を振ります。そしてタイトルを書き、タイトルの下に下線を引きます。A4コピー用紙は、横に使います。
右上に、日付を書きます。2023ー11-6というように書きます。
そして、1分間で、タイトルについて頭に浮かんだことをどんどん書いていきます。字は汚くてもかまいません。とにかくどんどん書いていくのです。出来るだけ文章にして書いていきます。
ただこれだけ。これだけをコツコツと続けてきたことで、私は大きく変わることができました。
ある日のメモ書き
私が、どんなメモ書きをしたのか、ある日のものをピックアップしたいです。
① つらい時、「ワクワクしてきたぞ」と思うには?
つらい時というのは、自分に負荷がかかっている時
その負荷の分だけ、成長できている
その負荷の分だけ、次は楽しいことがあるはず
「ワクワクしてきたぞ」と声に出して言ってみる
そうすれば本当にワクワクしてくるはず
こんな感じでメモ書きしました。
メモ書きを始めた頃は、こんな風にすらすらとは書けませんでした。だから、「自分には無理かも…」とは思わないでください。
ゼロ秒思考は、書く瞑想
「ゼロ秒思考は、書く瞑想だ」とも言われています。
私は、瞑想をしたことはないのですが、確かにメモ書きをしている間は、とても集中力が高まり、余計な雑念は湧いてきません。
そして、続けていると、頭がシャープになって、思考力も高まります。継続してきて、自分に起こった変化に、私自身が一番驚いています。
まず、くよくよと悩むことがなくなりました。そして物事をポジティブに捉えて、考えられるようになりました。考えもまとまるようになりました。
これらの変化は、私にとっては、とても意味のある大きな変化でした。
というのも、私は統合失調症という病気を抱えているからです。統合失調症は、考えがまとまらないという症状のある病気です。その症状の緩和に、ゼロ秒思考のメモ書きが、とても有効なのです。
書く瞑想。まさにその通りだと思います。
ゼロ秒思考のメモ書きルーム
このゼロ秒思考のメモ書き、とても効果があるのですが、一人で続けるのはなかなか大変です。
そんな方にお勧めなのが、毎朝7:30から、シモトリマコトさんがやられている、Clubhouseのゼロ秒思考のメモ書きルームに入って、仲間と一緒にメモ書きをすることです。
私も去年の2月から、ほぼ毎日、このルームに入っています。仲間と一緒にというのが、大きなポイントだと思います。
このルームを開いておられるシモトリマコトさんは、ひょうひょうとされていて、温かくて、優しくて、とても素敵な方です。ルームに入っておられる方も、皆さん素敵な方ばかりです。
仲間ができるって、いいですよね?仲間と一緒だったら頑張れることってありますよね?
私は、これからもこのルームで、ゼロ秒思考のメモ書きを続けていこうと思っています。
英語とフランス語の勉強も続けていきたい
冒頭に書きましたが、英語とフランス語の勉強も毎日続けています。
英語は、学び始めて、もう30年近くになります。最近は忙しくて、なかなか行けていないのですが、西院の友達がやっていLAUNDRY CAFEの英語のイベントで、アウトプットもするようにしています。インプットしたことをアウトプットするのは、とても大切だし、楽しいですよね。
LAUNDRY CAFEでは、外国人の友達もたくさんできました。語学の上達のためには、外国人の方と友達になって、いっぱい話して、いっぱい聞くことが、上達への近道なのではないかと思います。
フランス語は、最近私が、フランス人の方に接することがとても多くて、そんな方達と「フランス語で話してみたい」と思ったのが、勉強を始めたきっかけです。
フランス語、かなり難しいです。でも、楽しいです。毎日新しいことを学ぶのは、本当に楽しいです。楽しむこと。これはどの語学を学ぶ上でも、キーとなるものではないでしょうか?
これからも、英語とフランス語の勉強を楽しみながら続けていきたいです。
ど真剣に生きる
私の好きな本の稲森和夫さんの「生き方」にこんな言葉があります。
「人生とはドラマであり、私たち一人ひとりがその人生の主人公です」
「何より大切なことは、自分の人生ドラマをどのようにプロデュースしていくか。一生をかけて、どのような脚本を描き、主人公である自分がそのドラマを演じて(生きて)いくかということです」
「いつも燃えるような意欲や情熱をもって、その場そのとき、すべてのことに『ど真剣』に向かい合って生きていくこと。その積み重ねが私たち人間の価値となって、人生のドラマを実り多い、充実したものにするのです」
稲盛さんのおっしゃるように、私たち一人ひとりが自分の人生の主人公です。これは、「7つの習慣」の「主体的である」ということにも通じます。
主人公であるからには、私たちは、ど真剣に自分の人生に向かい合って生きなければいけない。
そして自分の人生に責任を持たなければいけない。
私は、ど真剣に生きていきたいです。死を迎えたその瞬間、「私は頑張ったな」と思いたいのです。後悔はしたくないのです。
そんな風に思えるように、書く瞑想や英語とフランス語の勉強やたくさん本を読んでインプットすることをこれからも続けていきます。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?