アウトプットは運動

「アウトプット大全」 樺沢紫苑先生著

LAUNDRY CAFE

昨日は友人の理恵さんがやっている、西院のLAUNDRY  CAFEに行ってきました。英語のmeet upのイベントに参加するためです。

このイベント、本当に楽しいのです。ネイティブの方も含めた外国人の方と日本人の方と、英語で話すというイベントです。私は英語が大好きです。外国の方や、日本の方と英語で話す時間は、本当に楽しかったです。

昨日は、カナダの方、スェーデンの方と話して、友達になりました。カナダの方は、私と妙さんがやっているCrossroadsのイベントにも来て下さることになりました。やったー!

それから、元アップルコンピューターで働いておられた、アメリカ人のプログラマーで、友達のアメリカ人の方に、ビジネスマネージャーのビザ取得のお祝いに、コーヒーをプレゼントしました。面白くて、優しくて、とてもいいお友だちなのです。

みんなが楽しめる場を提供してくださる理恵さんの気配りが、素晴らしいです。同じようにイベントを主宰しているものとして、とても学びになりました。

大好きな英語をいっぱい話して、素敵な友達に出逢って、本当に楽しい時間を過ごすことができました。理恵さん、参加者の皆さんに感謝です。昨日、ちょっと辛い思いをしたことがあったのですが、すっかり気持ちは切り替わりました。私は闇ではなく、光を見て生きていたいです。


今日から、樺沢紫苑先生の「アウトプット大全」で学びたいです

アウトプットとは運動

「『読む』『聞く』がインプットで『話す』『書く』『行動する』がアウトプット。インプットとアウトプットの最大の違いを言うと、アウトプットは『運動』であるということです」

「アウトプットするとき、人は運動神経を使って筋肉を動かします。手の筋肉を動かして「書く」、口や喉の周りの筋肉を使って「話す」。全身の筋肉を使って「行動する」いずれも運動筋肉を使っています。

「書く」「話す」といった運動神経を使った記憶は「運動性記憶」と呼ばれます。運動性記憶の特徴は、一度覚えるとその後はほとんど忘れることはないということです3年ぶりに自転車に乗ったら乗り方を忘れていたということはないはずです。

「『書いて覚える』『声に出して覚える』ようにするだけで、『運動性記憶』として記憶することができるのです。

たとえば漢字や英単語の場合、いちいち頭で考えなくても、手が勝手に動くということがあると思いますが、この『体が覚えている』という感覚が『運動性記憶』です」

『話す』『書く』『行動する』。運動することで記憶に残りやすくなり、真の意味で『身につく』、すなわち自己成長につながるといえるのです」

樺沢先生の「アウトプット大全」という本については、ずいぶん前から知っていて、読みたいと思っていました。樺沢先生の本は今まで3冊読みましたが、読みやすい。そしてとても学びになります。「アウトプット大全」もそんな本です。

アウトプットって本当に大切。「話す」「書く」「行動する」。それらはとても大切です。アウトプットをしっかりするためには、「読む」「聞く」というインプットが欠かせません。「聞く」ということに 取り組んでいる私です。そうやって聞いたり読んだことをづアウトプットしていったらいいのかということをこの本を読んで、しっかりと学びたいと思います。


私と英語

ここで私と英語について書きたいと思います。

私は同志社中学校に通っていました。同志社中学校での英語の授業の環境はすごく恵まれていて、週に一回ネイティブの先生の授業があって、私は英語の授業が大好きになりました。いつかアメリカに留学したいなという夢を持っていました。

でも、高校1年生になった時の英語の先生は減点法の先生で、私は英語の授業が嫌いで、あまり英語を勉強しませんでした。当然英語の成績は悪くて、行きたかった英文科に行くことができませんでした。

大学は、自分の成績で入れた、文化学科の美学及び芸術学に進みました。学びたかった専攻ではなかったので、勉強に熱が入らず、あまり大学に真面目に通いませんでした。その結果2回生までで取る英語の単位を落としてしまい、4回生まで英語の授業を受けました。でも3回生の時のゼミの先生が、「洋書を読みなさい」という人だったので、私は辞書と格闘しながら、美術に関する洋書をたくさん読みました。

大学4回生の時に恋愛結婚して、中国地方の小さな町のお寺に嫁ぎました。京都という都会で暮らした私にとっては、保守的で、排他的な町の雰囲気に馴染むことはとても難しい事でした。また家では、常に姑を立てねばならず、大きなストレスを抱えていました。

「自分の居場所が欲しい」と思った私は、元夫、姑の承諾を得て、自宅で小学生・中学生向けの英語教室を開きました。次男が生まれた年でした。

「生徒、来てくれるかな?」と不安に思っていたのですが16名の生徒が来てくれて、わたしの英語教室はスタートしました。子供たちからすぐに反応が返ってくる「教える」ということは面白くて、生徒は順調に増えて、30名以上の生徒が来てくれました。この英語教室を、統合失調症になるまで、9年間続けました。頑張りました。

発病する前にフィリピンにも行きました。フィリピンの人たちのフレンドリーさと、明るさは、私にとっては、とても魅力的でした。小さな町での息苦しい環境よりはずっと私に合っていました。

入退院を繰り返した末に離婚した私は、いったん東京に行って、京都に戻ってきました。そして、国際交流のサークルに入って、たくさんの外国人の友達に出逢いました。

「外国人に関わる仕事がしたい」と思って、日本語教師養成学校にも通いました。日本語教師の仕事に就くことはできませんでしたが、小さなホテルの受付の仕事を得ることができました。英語を使うこの仕事は、とてもやりがいがありました。でも、クレーム対応なども英語でしなければならず、かなり大変な面もありました。でも、好きな仕事でした。

コロナ前ですが、ホテルが閉館して、今は英語とは全く関係のない介護の仕事をしています。コミュニケーション力が必要な、この介護の仕事も、私はとても好きです。

今も趣味で、英語の勉強は続けています。TOEICの勉強をしたりしたのですが、今は、洋書を読んだり、Facebookの海外の友達の英語の投稿を見たり、NHKのラジオビジネス英語のテキストとCDで勉強したりしています。そして、洋画を見たりして学んでいます。洋画のおすすめは、
「ブリジットジョーンズの日記」
「キャロル」
「エリンブロコヴィッチ」
「ザリガニの鳴くところ」
と最近見た「フラッグ・デー」です。

樺沢先生のおっしゃるように、アウトプットがすごく大切です。LAUNDRY CAFEの英語のイベントや、私と妙さんが主宰しているCrossroadsで外国の方と出逢い、話すことでアウトプットを楽しんでいます。とても楽しいです。楽しむことが、英語を含めて語学を学ぶ上では欠かせないと思います。

語学を学ぶだけはなく、楽しむこと。人との出逢いをそして人生を楽しむことが大切だと思います。

楽しんで学び、楽しんで生きていきたいです。

楽しく生きていくために、ピアサポート団体のピアサポートの活動にはかかわらないという選択をしました

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

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