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【#2 THEY REMIND.】ドラマ『CITY LIVES』の感想を書き綴る

2023年1月にフジテレビで放送された全3話のSFドラマ。
VFXを駆使した、仮想の巨大生物〈街〉の生態を追うモキュメンタリーです。

では、第二話の感想いきます。
前回とは違う〈街〉のお話です。

◎あらすじ

人間の記憶を読み取り、都市に擬態する巨大生物、<街>と呼ばれる世界最大の生き物。

第一話から舞台は変わり、別個体の<街>、その保護官である 辻 を密着取材する最中、<街>に少女、川井が忍び込む。
川井と対話する中で、辻は自分自身とも向き合うことになる。

川井が<街>を去り、いつもの生活に戻ったのも束の間、突如、今まで観測されたことのない不可思議な現象が次々と起こり始める。
身の危険を感じる辻。
その時、辻の携帯に一本の着信が・・・。

(TVerより引用)

✻〈街〉の基本情報

・名前:N507
・面積:8.60平方km
・疑似住民:約1400人
・擬態車両:約300台
・年齢:22歳前後

✻N507担当 都市型生物保護機構職員辻みさき(25歳)
赴任して1年半くらいになる女性の保護官。

◎密着取材中に異変が起こる

・〈街〉が看板に「いつもありがとう」ってメッセージ書いてるの可愛いな。
辻とN507の関係は良好みたいね。

・カフェのような建物内でインタビューを受ける辻。
この店員みたいな疑似住民、第一話で見覚えあるぞ……?
あっ、威嚇行動してる!☺️

〈街〉といると「落ち着く」「自分の中にいるみたいな」気分なのか。
ノスタルジックですね。

・取材中、急に〈街〉が騒ぎ出し、地面も大きく揺れてる様子。
看板の色が「赤」になったので警戒色?何か異常があったっぽい。

・工事現場の柵で閉じ込められた女子高生を発見。
これが原因か?

〈街〉を落ち着かせ、女子高生を出してあげる辻。
近くにはタバコの吸い殻が落ちていて……
〈街〉の体表でタバコ消すかなんかして怒らせたんだな。

そりゃ、巨大生物でも根性焼きされたら怒るよね。


◎家出少女と辻の交流

近くの町から家出して〈街〉に忍び込んだという女子高生。
なんだか自暴自棄で訳ありの様子。

とりあえず、今夜は「辻が学生時代住んでいた部屋」に擬態したところに泊めてあげるみたい。
ちゃんと、保護官以外の人間が来る可能性も描かれてて良いですね。

・「〈街〉は良い記憶しか再現しない」と言って、少女の逆鱗に触れてしまった辻。
どうやら、思い出したくない記憶を〈街〉に再現されて気が立ってるみたいだね。

・女子高生の周りにはコロコロとバスケットボールが何度も転がってくる。

少女が話してくれたのは、小さい頃からずっと続けてきたバスケを、怪我が理由で出来なくなったこと。

心の整理がつかなくて家出してきたけど〈街〉に来てずっと「バスケ」を突きつけられて辟易してるみたい。

・辻も取材のスタッフも覚えがない「駐輪場」は、女子高生の記憶の擬態だったのね。
自転車の疑似住民は友人の擬態かな?


・昨日の発言で少女を傷つけたことを謝る辻。
そして、自身の昔の思い出を語りだす。

大学時代に好きな人がいたけど、付き合う前にフラれちゃったらしい。

目の前に現れたベンチで、よく話してた相手だという。
取材スタッフをカフェへ誘導したのは、”思い出のベンチ”に座ってほしくなかったからなのかな……

落ち込んで、忘れようとしたけど、〈街〉はこのベンチをずっと何度も出してくるそうだ。

少女に「それって、まだ好きってことじゃない?」と指摘され肯定する辻。

忘れたいけど、忘れられない、大好きな思い出。

少女のバスケに対する思いと通じるものがある。

「記憶が良いとか悪いとかわからないけどさ、好きなものは忘れられないよね」

少女はまだ完全に吹っ切れた訳ではないけど、「バスケが好き」という気持ちは自覚できたみたい。
少しずつ折り合いつけていってくれ……

・少女が根性焼きしちゃった〈街〉の傷跡も治ったようで、安心して家に帰れるね。
取材スタッフが車で家まで送ってあげるようですな。

・最後に、辻の想い人がどんな人だったのか尋ねる少女。

「〈街〉がすごく好きな人。〈街〉のことをずっと話してた」

「ちゃんと言わないと、伝わらないときもあるよ」とアドバイスされる辻󠄀。
う〜ん、恋バナ☺️

◎アドバイスを受けて……

・ふと思いついて、あのベンチに座って「好き」と呟く辻。

すると、急に空から電柱が降ってきて隣の道路に突き刺さる。何事!?

空を見上げると、無数の電柱が飛んできて〈街〉に突き刺さる。

急いでカフェに逃げ込んだ辻が見たのは、無数のマンホールの蓋が空へ飛ぶ様子だった。

・そして辻の頭に過ぎったのは、高城……?おやおや?

騒ぎが収まって、外に出た辻が見つけたのは巨大な塔のような物体
第一話の最後に出てきたものと似てますね。

・スマホにかかってきた通話に出ると高城の声がする。

「高城くん……?」

完璧、知り合いですね!
思い返してみると、第一話の女性の部屋の写真、辻さんだね。
そして、あの部屋は家出少女に貸してあげた部屋と同じ造りだね!


❐❐❐❐❐

第二話はここまで!
いや〜、高城と辻が知り合い同士……というか、もうこれは過去に色恋的な何かがあったでしょう!🤭
気になるところで終わる〜!


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