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日本の少子化に関する抜本対策とは?

シンプルな少子化対策

ちょっと思いついた、日本の少子化対策で、結構これは名案だなと思った方法があるのだけれど、ただこれは、実現するのには、法律的なものを、根本から変える必要があり、とても実現不可能だと思えるのであるが、とりあえず思いついてしまったものだから、ここに発表しておこうと思う。

ただこれは、とてもシンプルな方法だ。シンプル故に、おそらく実行すれば、かなりな確率で少子化は改善されていくであろうと思う。

それは、一言でいうと・・・

一夫一婦制を廃止するということだ。
つまり、一夫多妻制を日本で導入するということである。

戸籍と税金制度と子育て

これは、実は昔から皇族や将軍家では当然のことであり、血族を重んじる日本人にとって、ごく当然のことであった。実際には、いろいろな弊害もあったかもしれないが、まあ、おそらく数百年単位で成立してきた制度ではあっただろう。

でも、明治維新以降、こううものは廃止されてしまったというか、戸籍制度を徹底したかった政府の思惑が全面に出た結果、無くなってしまったのだと、個人的には考えている。というのは、戸籍制度を整えると何がいいかというと、これは、現代でのマイナンバーカードの問題と同じで、要は、政府が税金を「合法的に」庶民から巻き上げる根拠となるからである。

こういうものは、今も昔もあまり変わらない。

昔、庶民は年貢を納めるために、たとえ家族が飢えていても、蓄えていたお米を納めなければならなかったと聞く。今も、相続税が高額なために、借金して相続税を払うケースがあると聞く。これは、似たようなものだと、私は思う。

要するに、税金の仕組みは、モノ・食糧から紙幣・硬化へと形を変えただけで、その本質は何も変わっていないということだ。

ここに、戸籍制度を整える本質がある。逆に言えば、戸籍がなければ、税金を払う必要はないというか、本人を特定出来ないゆえに、税金を徴収するのが困難になるということだ。もっとも、戸籍がなければ、国家の庇護を受ける権利もないわけだが・・・。

政府のやるべき法整備

さて、話を戻そう。
少子化対策として、政府は、お金を出して援助するからという感じで子育て家庭を支援するつもりみたいだが、こんなものでは、騙されないというのが、わからないのだろうか。

今や、シングルマザーでなくても、生活は苦しくなってしまっている。夫婦共働きでも、食べていくのがやっとだったりする。そんな世の中で、子供を作って育てていくというのは、ほんとうに大変なことだ。日本は、見かけはともかく、もはや貧乏国なのだ。その貧乏な国でも、裕福な人達がいる。そんな人達に、複数の家庭の面倒を見てもらえれば、そんな問題は解決できるではないか、というのが、私の根本の趣旨である。

ただ、もしそれを可能とするのであれば、いわゆる「二号さん手当」みたいなものも、ちゃんと法整備しなくてはならない。認知の問題も、然りだ。「認知されないシングル」と、「ちゃんと認知されたシングル」など、明確な区別をした上で、政府もちゃんと支援してほしいものだ。

しかし、少子化と、超高齢化社会だの、いろいろ言ってはいるが、実は、日本より中国のほうが、恐ろしいことになっている。いわゆる「一人っ子政策」というもののツケで、2030年以降だったか、総人口が激減して、数十億人のレベルで減っていくらしい。

だから、日本はまだきっとマシな方なのだ。修復の余地がある。昔に戻れば良いだけだ。法整備すれば、税金もちゃんと政府は回収できるだろうから、法整備すればいい。

そもそも、法律とは、時代に沿って変革していくものである。憲法第九条など、昔から議論されているものもあるが、ちゃんと残すものは残して、変えるものは変えればいい。それだけのことだ。国家がなくなるよりは、いいだろう。

最後に、私なんかよりも、もっと凄いことを言っている人がいるので、その記事を貼っておく。まあ、少子化の成れの果て、というやつですな。



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