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第三の使徒=コロナ、襲来

新型コロナとウイルスの進化

これが第三波だというのか、新型コロナが今、急速に日本でも拡大している。連日、感染者の報告ばかりでうんざりする日々だ。

でもこれ、どうなんだろうという感覚が、実は私の中にはある。これがコロナの第三波か、そうでないか、ということではない。これから世の中がどうなっていくのか、ということだ。それは、日本が、世界がどうなるのかという感覚でもなく、人がどう進化していくのか、という感覚だ。この感覚に対して、最も近い感覚の記事がこちらだ。

この、ウイルス進化論というやつは、マジで面白い。これは、ウミウシの話なのだが、そもそも、ウミウシって、聞いたことあるけど、なんだっけ?という感じであったのだが、海に住む軟体動物的なものらしい。つまり、動物に属する生物ということだ。

その中でも、擬態生物として活動するウミウシがいて、そのウミウシは、海中にあって、葉っぱにしか見えないんだそうな。でも、擬態生物であるから、そのように見せているというわけで、でも、ここからが面白いのだが、実は、光合成もしているというのである。

これは、DNAレベルでの解析によってわかったこととして、光合成を可能とする海藻類の核のDNA配列が、ウイルスによって忍びこまされていたらしいということだ。つまり、ウイルスによって、DNAが書き換えられてしまっていたということだ。それによって、生物的に「進化」したということだ。

人類の進化と新型コロナ

この新型コロナ、全世界的に拡大しているが、人類の遺伝子を書き換えようとしているのではにか、という仮設を立ててもいいのではないかという時期に来ているかもしれない。実際、個人的に、人類は、そろそろ意識的な大改革、大変動をしなければいけないような気もしている。

人類は、その意識を大きく変革させないと、やはり「生物」として、この地球上で生き残っていけないのではないかという思いが、私の中にはある。

私は個人的にはスピリチュアル系の人ではないが、思想はとても理解できる。今までの私の人生の中で学んできたことからしても、人類は変わらなければならない。そうしないと、やはり永遠に戦争も無くならないし、地球も汚染され続けていくだろう。汚染を修復するテクノロジーがどれだけ発達しても、それを上回るだけの汚染が進めば、結局そこには悪化しかない。それでは、地球は救えない。

新型コロナによって、破壊されたもの

私は、この新型コロナによって破壊されたものは、社会構造だけでなく、人の意識の問題のほうが大きいと思っている。社会の仕組みを変えるのには、一般的にいえば、「政治」の力が大きい。政治から社会を変えていくというのは、まさに正論だ。でも、人の意識の問題を変えていくことで、社会全体に、その影響を与えていくことができる。

そのために発生したのが、この新型コロナだったとしたのなら、甘んじて受け入れていく他ないのではないか、というのが、私の持論だ。

人の意識は、なかなか変えられない。私だって、もちろんそうだ。自分の意識を変えるのだって、容易ではない。でも、必要な時期に来たら、変化していかざるを得ないのだと思う。それで、それが今なのではないか、ということだ。

これは一つ前に書いたnoteだが、私は今必要なものは、希望を持った信念であると思っている。真面目な話、絶望が支配する世の中では、信念を持っていないと、生き抜いていけない。私が言いたいのは、そういうことだ。

破壊と創造は表裏一体

そして、わかる人にはわかるだろうが、破壊と創造は表裏一体だ。破壊無くして創造はありえない。わかりやすい例として言うと、戦後の日本の経済の復興が挙げられる。戦争という破壊があってこそ、奇跡の復興を遂げられたという、昭和という時代の話だが、参考になる。

このように、何かを創り出すには、一度その基盤を徹底的に破壊する必要がある。それを今、新型コロナが行っているのではないかということだ。そして、破壊された後には、必ず「創造」がある。

新しく想像される世の中は、どんな社会になるだろうか?私はその「創造」を、時代とともに見届けたいと、今思っている。


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