見出し画像

新型コロナ、変異株好調なり。

新型コロナウイルス変異株とは?

新型コロナ変異種と呼ばれている、イギリスで今流行し始めたコロナウイルスに関してのニュースが出始めた。ちょうど、前回私が描いた記事を投稿して(12月21日)、次の日から、続々とニュースを賑わすようになった。

ここには、別に予言ではないが、このコロナ変異種なるものが今後主流になるであろうし、全世界的に、同時多発的に同じような現象が発生していくであろうと書いた。そこへ来て、この連日のニュース騒動である。

南アフリカで確認された変異種は、イギリスで確認されたものとも、どうやら別のようである。こういった現象が、どんどんと他の国でも発生していく可能性もある。でも、これにも、それなりの、私なりの根拠もある。以前書いたこちらのnoteに、その根拠のリンクがあった。

その根拠とは、この記事の中にある、以下のリンクだ。

遺伝子変異分野のプロである京都大学大学院特定教授の上久保靖彦さんは、本誌・女性セブン2020年9月24日・10月1日号にこう指摘していた。
《新型コロナのスパイクが変異可能な数は最大で12~14で、ひと月に1回ほどの頻度です。(中略)S型(※最初に中国で発生した先祖型で“弱毒タイプ”。2019年12月から世界に広がった)が始まったのが昨年12月なので、今年の11月には最後の変異を終えて、その後消失し、ただのコロナウイルスになります。それはコロナウイルスのメカニズムで決まっていることなのです》

私はこの記事のときには、ウイルスが「弱体化」していく根拠はここにある、と書いた。それはそうなのだが、実は、もうひとつの可能性が残されていた。それは、新たなる「変異」によって、すべてがリセットされてしまう可能性である。

ウイルスの変異とはどういうことか?

つまり、今までの「株」のままだと、2020年の11月が最後の「通常の変異」となるが、ウイルス株自体が変異してしまうことにより、今までの通常変異がリセットされてしまい、また新たなスタートを切るだけだという、最悪のシナリオが描かれるということだ。

理論上、これは可能だが、そうなって欲しくないし、書いたら書いたで、その可能性が現実となる可能性も出てきてしまうので、あえて書かないでおいた。あと、私は基本的に楽観論者だというのもある。それに、新型コロナウイルスは、感染力は増しても、致死率はそれほど上昇しないだろうという、読みがあるから、たとえその可能性が現実となっても、恐るるに足らんと、個人的には考えている。

もし、ウイルスがその毒性が増すような可能性があるとすれば、エネルギー的なことを考えれば、それは、ワクチン接種との攻防となるだろう。つまり、全世界的に新型コロナウイルスワクチンが接種されるようになれば、また新たな変異株が生まれ、ウイルスとのイタチごっこになる可能性もあり、その毒性も、若干変化するかもしれない。これは、エネルギーは、プラスマイナスゼロを目指すから、ということだ。理由がわからない人は、そうなんだ、とただ思ってくれるだけでいい。

私の主張は基本的に一貫していて、新型コロナウイルスでもなんでも、「生命体は、その子孫を残すべく、広く浅く、かつ、積極的により生存していく方向へと向かう」というものだ。

つまり、感染力は弱くても、致死率が低いほうが、ウイルスはその母体に共生しなければ生きていけないものなので、生き残りをかけて、感染力は増せど、その毒性は低い水準で推移するはず、という考えなのである。

ただこれは、あくまで私個人の主観的な意見と言っていい。でも、おそらくはあっているはずだ。今回のウイルスの変異は、まさに私の考えを裏付けしてくれているかのようだ。

では、この新型コロナ変異種に関して、どのように対応すればいいかというと、基本的に、「今まで通りで十分」ということだ。ただそれは、今まで「十分に対応している」状況が作れていれば、のことだ。

これからのウイルス対策

実際、私は対したことはやっていない。我が家では普段から、外出しても、家に帰ってくれば入り口でコートなどは脱いで、そのまま必ずシャワー直行だし、身体を洗わないと、お家モードで「家」に入ることは、ままならないのだ。これは、家内が潔癖症であることによる(笑)。面倒だなと思うことはあるが、今となっては「ありがたいことだ」と思うことにしている。

それゆえ、この新型コロナが流行しだす前から、外出したままのモードで家の中にいることはなかった。今でも、スーパーで購入してきたものなど、「外」から「家の中」に何かを持ち込むときには、洗えるものは洗うし(といっても水洗いだが)、拭けるものは拭く。スマホもPCも、毎回毎回濡れたふきんで拭き上げる。

こうした生活が普段から身についているので、以前と違うことは、外出時、マスクをしていることくらいだ。あとは、私から見える、周りの景色が変化しているということだ。

最後に、この気になる記事を貼っておく。

日本はロックダウンしているイギリスとは異なり、まだまだ国内で人の動きがある。時間帯にもよるが、電車はそこそこ混んでいるし、お昼には、飲食店の前に行列ができているお店もある。活気があっていいなあ、と個人的には思っている。

クリスマスイブなのに・・・

私は、近所には毎日出かけている生活をしているが、人々が無気力であれど、それでも懸命に生活している感じがするので、日本は大丈夫、と勝手に思っている。そういえば、今日はクリスマスイブだが、例年と違って、たいしたお祝いもできないかもしれない。

でも、コンビニのスイーツコーナーには、一人、もしくは二人用のクリスマスケーキがたくさん並んでいた。街ではクリスマスケーキらしき箱を持っている人も見かけた。イギリスでは、本当にロックダウンしているので、家から出れなかったりするから、こんな景色は信じられないだろう。

そう考えると、日本はまだまだ大丈夫だと思う。

さて、私のもとにはサンタクロースは来ないだろうから、温かいコーヒーでも、自分で入れてこようかと思う(笑)。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?