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コロナか花粉かインフルか

花粉症の始まりとともに・・・

最近、ここ数日、鼻水が出る。どうやら、花粉症の症状のようだ。今の時期というか、この、新型コロナで海外ではロックダウンになっている都市もあるというのに、花粉はそうしたことなどおかまいなしに舞って来る。

私は都内在住なので、そうすると、千葉県の木更津のあたりの杉林が花粉の元凶らしいので、木更津の山地は更地になればいいと、本気で思ったりもするのだが(思うだけです、念の為)、政治の力を持ってしても、そういうことは実現しない。まあ、政治家が、木更津の杉林を一掃します、といったらある意味、当選確実かと思うのだが、リスキーな発言にもなるので、そんなリスクを追う議員など、どこにもいない。いるのは、こんな人達ばかりだ。

まあ、政治家とか、ああいった職業の人は、ローリスク・ハイリターンな職業だから、そんな思い切ったことは行わない。でも、今、花粉症でくしゃみをすると、結構ヒンシュクモードになりかねない。飲食店でも、無言で食べてね、という状況になっているからだ。

コロナの感染と免疫と・・・

個人的には、過度に新型コロナに反応することは、自己の免疫を落とすことに繋がるので、無意味であると考えている。実際、批判を恐れずに言えば、60歳以上であれば、その時点で自ら「死」というものを覚悟して生活すべきであるし、そもそも、人間は必ず死ぬ動物である。

死というものをどのように捉えるのかということが、今の時代、改めて問われているのではないかと、私は考えているのであるが、どうであろうか?

この記事を読むとわかるが、人の意識なんて、こんなものである。若い人も、そうでない人も、ある意味、刹那的に生きてもいいと、個人的には思っている。従業員は皆コロナにかかったことがあるから大丈夫というのは、さすがに凄い理屈だが、ある意味説得力はある。マスクをして、三密を避けていればといっていても、感染するときには感染するものだ。それが、感染症というものだから。

上記の記事は、非常にわかりやすく、新型コロナに関する「立ち位置」を明確にしている。つまり、重要視すべきは「感染者数」ではなく、「死亡者数」であるということだ。私も全く同意見だ。
そして、この記事。

日本で「第2波」がきている根拠として、「検査の陽性者」を「感染者」としてとらえ、報道されていることがほとんどで、これはとてもとても重大な問題です。私の結論から申し上げると、「検査の陽性者」=「感染者」ではありません。

新型コロナウイルスは多くの場合、気道から感染します。気道に生きたウイルスがいても、粘膜や粘液、さらにはウイルスを排出する気道細胞のブラシのような異物を排除する作用などが強ければ、排除され感染に至りません。

これらは重要な自然免疫の作用の一つです。補足すると、自然免疫にはさらに白血球などの細胞が関係する免疫もあります。

また、生きたウイルスが細胞内に入り、「感染」したとしても、その後に症状が出るかどうかはわかりません。細胞内に侵入しても、細胞の自浄作用などでウイルスの増殖を阻止する場合があります。また、感染細胞が少ない場合も症状としては出ません。これらの場合は発症しないことになります。

私たちは身の回りに存在する微生物と常に接触しているわけですから、ウイルスをもらっても(ウイルスがいても)感染しなければ何も問題はありません。感染しても発症しなければいいのです。そして、たとえ発症しても、重症化しなければいいのです。

補足ですが、これらを決めているのは、ウイルス自体ではなくウイルスをもらった側の免疫力であることも大切な部分です。

現在の日本の現状は、陽性数がかなり増加しているように見えても、陽性率ではほとんど増えておらず、第1波後の「くすぶりの状態」の範囲内というのが私の結論です。

つまり、見かけ上、「第2波」のよう見える今の流行は、本当の第2波ではないと思われます。陽性率もわずかに上昇していますので、これを仮に「第2波」としても、とても小さな第2波ということになります。

今回は、とても大切なことが書かれていたので、長く引用させていただいたが、要するに、新型コロナに関しては、仮に「感染」しても「発症」しなければいいということだ。これは、どの病気においても同様なことであり、人の体内で、常に癌細胞は生まれては消えて、という工程を繰り返しているというし、風邪のウイルスなんて、実際どこにでもいるし、誰でも風邪にかかる可能性はある。本質的には、それとあまり大差はない。

問題は、「免疫」そのもの、ということになる。私が考えるに、基本的に、人の身体の構造上、免疫そのものは、本来、個体差はあまり大差ないはずだ。それが異なるのは、主にその「生活習慣」によるものと言える。

たとえば、慢性的な「運動不足」だったり、既往症があるため常に何かの薬を「服用」していたり、食事も、明らかに「身体に良さそうなものではないもの」ばかりだとすれば、自然と免疫は落ちていくはずだ。ある意味、それが「自然」なのだから、仕方ない。免疫とは、抵抗力なのだから、そんなものだ。

原点に戻ろう

さて、自然が全て良いとは言わないが、「自然という状態」は、ある意味最強であると、私は考えている。マスクを常にして、周囲の目を恐れている状態は、お世辞にも、とても自然な状態とは言えない。アルコールで殺菌とか、そういうのも、免疫を落とすものと、私は考えている。だから、必要以上にそのような行為はしない。

今は、特に必要なことは、「肌」を大事にすることだ。大事に、というのは、必要以上に「保護」したほうがいいというのではない。むしろ、その逆だ。自然な状態に「さらす」ということが必要なのではないかと思っている。

最近は寒いので、私もユニクロのヒートテックなどを愛用してはいるが、実は、家の中では肌に触れるものは、綿100%のものを、できる限り使用している。というのは、「化学繊維のものを身に着けていると、肌が緊張する」ということを、ある時実感したからである。

確か、ネット記事だったように思うが、化学繊維が肌に直に触れていると、肌が緊張するというのを読んで、「ホンマかいな?」と思って、改めて綿100%のものに着替えてみた。そうすると、実際に肌が緩み、今まで緊張していたというのがわかり、びっくりしたのを覚えている。だから、肌着はできるだけ綿や麻や絹のものにしたほうがいい。

そういう意味では、体に付けるものや、シャンプー、石鹸なども、天然成分のみで作られたものを使用するに越したことはない。問題は、そういう製品がとても少ないという現実だ。私が知る限り、良さげな製品はいくつかあれど、確実に「オススメ」できる製品は、数個しかない。そのひとつが、これだ。

この製品がなぜ良いのかと言うと、とにかく工場がいい。私はこのシャンプーのプロデュースに直接関わって、実際に工場にまで出向いている関係上、良く言えば「その真摯な態度」、悪く言えば「頑固すぎるこだわり」を持ち合わせた工場だと言えるのだ。

基本的に、この工場の社長さんは、まがいものは作りたくないという信念を持って仕事をしているのだ。それでも、工場を存続させていくために、そうでないものも作ることはあるが、機械の配管なども、自分の手で洗浄するという、徹底ぶりだ。正直に言うと、個人的にはかかわりあいたくないレベルだ(笑)。

でも、それだけに、信用できるのだ。そして、その工場から生み出されたシャンプーがこれだ。実際に身体を洗ってみれば、分かる人にはわかる。

個人的にびっくりしていることは、これは全身シャンプーなのだが、洗顔に使っても、顔がつっぱらないということだ。ある時期から、風呂上がりに顔が突っ張るという現象に、男の私でも遭遇することとなったのだが、このシャンプーをつかうことで、その現象ともオサラバすることとなった。女性には、特に嬉しいのではないだろうか。

これは、良質の、天然の、とあるアロマオイルを使用していることによる。天然のアロマオイルには、そのような作用をもたらすものがあるのだ。自然って素晴らしい。個人的には、こういった生活が、原点回帰なのではないかと思っている。





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