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その「手」を取りたい。

どうもハヂメだす。
どうにも天気が悪いと、体調やマインドもヘンテコなものになってしまうからよろしくない。そう、何事も「気」のせいなのです!!とか言うと少しスピリチュアルな感じになるからやめておこう。

で、だ。
今朝はなんとも言えないくらいにドンヨリとしたものを抱えていた。というのも、あんまり良くない天気と体調の中、マイナス的なお話を真摯に受け止めてしまってマインドもマイナス方向にぐーおん!!となった。

有り体に話す。

今朝方は「地域おこし協力隊」と、それ以外の「地域プレイヤー」について少し考えていた、そんでもってTweetもした。しかしながら140字という制約と表現力の限界もあって、うまくまとまらないような変な書き方をしてしまった、結果としてツイ消しすることで「なかった」ことにした。

で、どうしてそんなことを考えたかと言うと
ふと「地域おこし協力隊」というものへの興味から検索をした際に、関連ワードに出てきた「ネガティブ」さに当てられてしまった。

「使えない」だの「無駄」だの。
少し憤りを通り越して、どっぷりと心が荒むような記事や罵詈雑言を見てしまった。どうして、そんなことを言うのだろうか。

と考えてみたときに

①ただただ、批判をしている
 (=やっかみ精神)
②その輪に入れないことへの腹いせ
 (=仲間ハズレ意識)
③期待値の高さとのギャップ
 (=ないものねだり感)
④既存プレイヤーとのミスマッチ
 (=縄張り意識)

とかのこのへんが僕の中に浮かんだ。
もちろん、僕は地域おこし協力隊でもないし、「地域プレイヤー」でもないような無責任でしがない雑魚でしかないから、上記に関しては、もちろん当事者が抱える問題と齟齬はあるだろう。

さておき。
①、②は「勝手に言わせとけ!」となるし、そんなものはいくらでも庇い立てしてあげたい。しかしながら③とか④に関しては、なんとも実に難しいよなぁーと考えてしまう。

地域おこし協力隊に対して「万能感」みたいなもの、地方創生の「特効薬」みたいに思っているのなら、お門違いだ。まして彼らは「ヨソモノ」としての立ち行かなさや、孤独感みたいなものもきっと感じているだろうし、そこには寄り添わないといけない。あくまで人間だ。
たまに怪物のようなスタープレーヤーも中にはいるのだけれど、そこを基準にしてはダメだと思う。それは隊員個人としての「像」もそうだとも思っている。人にはそれぞれの個性や「良さ」があるのだし、出来ることをやればいい。無理に自分を殺してまで、何かになる必要はないのだと思っている。

だからこそ、地域おこし協力隊は
「超人」である必要もなければ、
「超人」になる必要もないし、
周囲もそれを期待してはいけないのだと思う。

僕的に思ってるのは、近所に転校してきた
クラスメートくらいで良くね?と。

遊び(仕事)仲間になれば、
めっちゃ楽しいし、
仲良くなりたいなら、
仲良くすればいいだけのことだと思う。

彼らの仕事はもちろん責務にもなるのだけど、
そこに変に重圧を感じてしまうと、
楽しくないし、楽しくならないと思う。

・・・というか。
ローカルのプレイヤーも、
その地域において、
真に「地域おこし協力隊」が
必要とされている現状ならば、
もう手を取り合うしかないでしょう。

きっと彼らはそこにリスペクトも
フィーチャーもしてくれるだろうし、
逆にこちら側としても、
同等(orソレ以上)の
レスポンスをしてあげたら
いいんじゃないかしらねっと。

(※行政がしっかり運用体制を整えないのがおかしい!!みたいなそもそも論は一旦、置いておきましょう)

適材適所というものがあるし、
出来ないことや出来ることをそれぞれ
補っていきつつ、認め合う姿勢って大事。
僕はそういう風に考えている。

だから、手を取り合う。
引き上げる、でもいいし。
引き上げてもらう側でもいい。
手を繋いで輪を作るというのでもいい。
奪い合うのではなく、与え合いたい。

とにかく「手を取り合う」という、
その「手」を取りたい。

少し自分ゴトの話をするけども。
もうあと半年ちょっとすれば、
僕の住んでいる「地域おこし協力隊」も
一人任期終了になってしまう。

それはとっても寂しいことだし、
仮に彼がいなくなったらどうなるんだろう?
とも考えてしまうくらいだ。

大なり小なり、今の僕が
こうやって
ローカルプレイヤー(見習い)に
なってきた要因の一つには
地域おこし協力隊の活躍もあるのだ。

今だって、見ていて元気をもらう。
最近は少し知り合いも増えたから、
それぞれ地域で頑張ってる人たちから
刺激を受けている。

わりかし、素直ではないから
人に好意を述べることはないのだけど。
僕は地域おこし協力隊の人たちが好きだ。
めちゃくちゃリスペクトをしている。

だからこそ、
何かしらの手段、そして協力という、
2つの意味で「手」を取っていきたい。

おしまい。


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