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【はだのの生活】子育てファミリーが秦野市に5カ月住んで感じたこと。

おはようございます!
おいもです。

またまた1か月経ってしまいました。
はやっ!毎日暑っ!!夏休みご飯作ってばかりっ!!

こいも1号が退院して、ずいぶん、秦野で過ごす時間が増えました。
まだ外出がほぼできないこいも1号と、家の中で過ごすことが多いので、ふらふらしたい気持ちをぐっと抑えるのが大変な私です。

さて、本日は、小学生2人、幼稚園児1人の子育てファミリーが実際に秦野に5カ月住んでみて思うことを、書いてみようと思います。

引っ越した当初から、ずっと思っています。

「秦野の子は、どこで遊んでいるの?????」

以前、住んでいたところは自宅のすぐ後ろに大きな公園があって、放課後も休日も、こいもたちはお友達をずーっと遊んでいました。
少し離れたところにも大きな公園があって、いつも誰かしらお友達がいるので、行けば遊べちゃう感じ。

マンションだったので、キッズルームもあって、そこで遊んだり。
とにかく、子どもだけで遊べる場所が結構ありました。

秦野に引っ越して、まずチェックしたのは公園。
こんな自然豊かな秦野だから至るところに公園があると思っていたら・・・。
意外にない・・・。

いや、あるにはあるけれど、すっごい小さい公園だったり、草ボーボーの公園だったり、遊具がひとつもなかったり、贅沢かもしれないけど、「子どもが思いっきり遊べる」公園ではないんですよね。
せっかくの公園なのに、もったいない使い方だなぁと思うこと、多々です。

ペコちゃん公園はだのまで行っちゃえば、それはそれは楽しく遊べるのですが、行っても同じ小学校や幼稚園のお友達に遭遇したことはなく。
小学校や幼稚園の子たちがたくさん住むエリアからはちょっと距離がありますしねー。
我が家からも距離があるので、子どもだけでふらっと行けないのも残念。

コロナ禍なので、自宅にお友達を呼ぶのも躊躇するところもあり、引っ越して5カ月経つのに、学校外でわちゃわちゃと一緒に遊ぶお友達がなかなかいないのが、こいも2号3号にとっては、結構なストレスなよう。

夏休みに入り、秦野の子どもたちはどこで遊んでいるのだろうと時々地元に方に聞いてみたりするけれど、「自宅」だったり「習い事」だったりが多いのかな、「〇〇で遊んでる!」という話はなかなか。

普段、子どもだけで「わー--っ!!」と遊べるところ、知らないだけで、実は結構あるのかなぁ。

遊びに関しては、良いところももちろんあって、週末は、ほんと、飽きることがないくらい、子育てファミリーにうれしいイベントが毎週のようにあるんですよね。
特に、おいしいものがたくさん集まるマルシェ系のイベントは、本当に楽しい!

しかも、出展しているお店が素敵なお店が多くて♪
無農薬野菜だったり、無添加おやつだったり、子育てファミリーにはうれしいお店がいっぱいのマルシェが多いです。
1日に、朝市、マルシェ、マーケットイベントといくつもかぶることもあって、どれに行こうかとワクワクすることも。
コレは、ほんと秦野に住んでよかった大きなポイントです!!

引っ越してくる前に「秦野は子育てがしやすい」という動画を見たことがあります。
確かに、動画に出ていたママさんたちが言っていたとおりの部分もありました!
でも、「アレ?」と思った部分もあって。
我が家のような、実家が秦野にない、祖父母、親戚のサポートがない子育てファミリーには、厳しい状況もあったりします。

「子どもの預かり」問題ですねぇ・・・・。

仕事をしている場合、保育園、こども園がありますが、していなくても、子どもを預けないといけない状況はどうしても出てきます。
休日や突発的な理由の場合は、保育園やこども園でも預かり不可能ですしね。

じゃあ、どこにお願いするかってときに、非常に困るわけです。
「ファミリー・サポート・センター」はありますが、事前登録、マッチング、打ち合わせ、などなど、利用開始までに時間がかかるっ!
しかも利用料金1時間700円。車利用だとガソリン代も。2人だと2人目は半額だけど1時間1000円突破。

預けるときってだいたい、子どもを連れて行けない長時間の用事が多いので、最低でも3~5時間かかっちゃいます。
たった1日、2人で5000円。月に何回も使える利用料ではないです・・・。

小学生に関して言うと、児童ホームも「保護者が就労、疾病等により昼間家庭にいない」児童の縛りが。
そうでなくても、どうしても自宅にいられない保護者もいるんだけどな。
しかも1年生から4年生まで。5年生以上の子どもはどうするのだろう。留守番してても5年生以上は問題ないって判断???
こちらは利用料月5000円、おやつ代月2000円。
ちょっとびっくり。

以前住んでいたところの小学校は、保護者の就労関係なく、年間数百円の保険料のみ(!)で、毎日4時まで利用できました。
もちろん、1年生から6年生まで。
就労の関係で5時まででも、秦野市の半額の2500円。(8時までは5000円)

未就学児に関していうと、秦野市では保育園やこども園、ファミサポ以外には預かりをお願いできるとこはなさそう??
横浜市の、「乳幼児一時預かり事業」や、「親と子のつどいの広場」では、預ける理由は問わず、1時間300円で保育専門スタッフに預かりをお願いすることができます。
私のワンオペ育児は、上記の施設で成り立っていたようなもの。
祖父母のサポートなしに子育てするには、すぐにお願いできる外部のサポート必要だと思うのですが・・・。

これから、人口が極端に減る時代がやってきます。
市として活気のある街を維持するためには、若い世代の流出が少ない、むしろ若年層の流入が必要になってくるなと。
20代、30代、40代・・の方々が「秦野に住んでみたーい」と思うには、「子育てしやすいかどうか」は、優先の高い理由かと思います。
便利で大きな都市が、子育てサポート充実していたら、そっちに惹かれちゃう方もいると思うんです。
人口16万人の秦野市だからこその、より充実したサポートを期待します。

だいぶ個人的な事情も入っていますが、もう少し、この「子ども預かり問題」が負担なく解消されるとうれしい~。

生活クラブに入っているので、すっごいありがたい「エッコロプラス」というシステムを、今後は使おうかな。
登録した生活クラブ組合員同士で、子どもの預かりやその他のサポートを月100円のみ(共済負担でサポートさんには800円支払い)でお願いできるシステムです。
気軽にお願いできる知り合いの組合員さんができれば、ほんと、めちゃくちゃ助かるシステム。

「藁にも縋る」思いで、「猫の手も借りたい」とき、子育て中には度々訪れるときはあるかと思います。

そんなときも、さっとお願いできる、心強いサポートがもっと秦野でもあるといいな。

さて、あっという間にもう6か月目に突入。
今月は、どう過ごそうかな。
暑さが落ち着いて、こいも1号も、もう少し長い時間、屋外で過ごせるといいな♪


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