04/04 俳優日記： 動画撮影

21:05　おつかれさまです。前田隆成です。
今日はお仕事を終えてお家でオーディション用の動画を撮りました。
「1分の自己紹介」を撮るというもの。コロナ禍より動画審査というのが多くなっていますね。

カメラを用意して、照明を用意して。衣装を用意して。
さっそく撮影開始。「とりあえず回してみる」をします。
やはり準備なくカメラを回すと「えー」とか「あー」とか無駄な音がいっぱいで整理されておらずとても見てられません。

撮ってカメラのチェックを繰り返します。

何事も１回目では上手くいかない。10回目くらいでようやく下地ができました。10回を超えると何故か一度「下手」になります。さっきまで言えてた事が口になじまなくなり、取り直す。30回目くらいに突入します。
スマホ内のデータに大量の自分の顔があると笑ってしまいますね。
日本のトップYouTubeの密着動画でも、自己紹介に納得できなくて何度も撮り直すというを観た事があります。毎日配信をしている人でも慣れよりも拘りが勝つのでしょう。

何度も撮ると少しずつ「硬さ」が抜けてきます。
少し余裕を持った垢抜けた感じが欲しい。50回以上は「おはようございます。前田隆成です。」と語り直しました。

オーディションは告白みたい。
本気で一緒に作品を作りたい！出演者と。選ぶ製作側。
遊びでやってきた。じゃやっぱりご縁は繋げない。
自己紹介はオーディションで必ず通る道です。
作品の内容を考えて、出演したい想いを届ける。
「この１分で合否が決まっている」実際そうかもしれません。
人の脳はドライで、第一印象でのアリ、ナシは８割だとも言われてます。

若干ユーモアには欠けますが、いい紹介が撮れました。
少しだけタイトルの編集をして送ろうと思います。
願わくば、動画で告白よりも直接会いにいきたいですね。

今月より新しい風が吹く良い予感がいっぱいしています。
みなさまも人と出会う事を恐れずに。ゆっくり風を感じれましたら。

4月4日　21:20　前田隆成