物流業界で熱視線⁉「ハコベルサポーターズプログラム」の成り立ちとその仕組み
物流プラットフォーム『ハコベル』を展開するハコベル株式会社のさまざまな情報をこれから深堀りしていく【ハコベル総研】。記念すべき第1回目は「ハコベルサポーターズプログラム」について解説します!
先ごろ会員専用サイトがOPENしたばかりの「ハコベルサポーターズプログラム」ですが、そもそもどんなプログラムなのでしょうか。
世界に誇る、日本の物流品質が危機に…!?
衣料品や生活用品、飲食品に大型家具まで、あらゆるものがネットで簡単に買い物ができるようになったことや、個人間売買の潮流も一般的となったことで、今や物流は企業だけでなく個人にとっても日常的なものとなっています。
そのうえ、細かい時間指定ができ正確に届く宅配、コロナ禍においても店舗から物を途絶えさせなかった物流網、ドライバーの業務の丁寧さ、これらは日本が世界に誇る「物流品質」と言えるものです。
ところが、「物流の2024年問題」によって、業界は大幅なトラックドライバー不足、つまりは労働力不足に陥る可能性があり、それによって従来の安定した高品質物流が保てなくなるということが大きく懸念されているのです。
そこで生まれた「ハコベルサポーターズプログラム」とは?
ハコベルの「運送手配サービス」、「物流DXシステム」をご利用の運送会社や個人事業主のドライバーに向け、物流事業者へサービス(保険、燃料、ITソリューション等)を提供している企業(サポーター)とハコベルが提携することで、トータルな経営環境のサポートを実現するプログラム「ハコベルサポーターズプログラム」が2022年10月に開始しました。
トラックの種類が、カーゴ・軽トラ~大型まで網羅しているのがハコベルの特徴!
ー 登録運送会社数 17,000社、ドライバー数は50,000人
ハコベル会員様のネットワークは現在も拡大を続けていて、来(きた)る「2024年問題」を目前に、日本の物流が滞らない仕組みづくりを業界関係者と常に前進させています。
趣旨に賛同するサポーター企業が参画!現在9社が多様なサポートを提供
本プログラムは配送に必要となる物流資材の調達環境整備や、運送会社の経営やドライバーの労働環境を支援する仕組みです。趣旨にご賛同いただける企業の提携・協業を推進していて、現在(※)までに9社が提携し、物流業界で働くすべての方々が安全に活躍できるための環境を整備しています。
(※)2023年9月末現在
プログラムの全体概要図を以下に示します。
物流を滞らせないという大命題に対して、また、その課題を解決するうえで働く人を守ることを前提にした「ハコベルサポーターズプログラム」。
2023年9月19日(火)、「ハコベルサポーターズプログラム」会員専用サイトをオープン!(※)会員のみ利用可能です。
会員専用サイトがOPEN!
プログラムの全体像や提携先事業者をひと目でわかるようにし、ハコベル会員は自社が必要とするサポート・サービスを理解しやすくなりました。これにより、事業を停滞させることなく迅速に必要なサポート・サービスへのお申込みができるようになります。
「ハコベル、使っていてよかった!」というお声も届く、いよいよ充実のサポート体制へ
物流業界全体のサービス品質の維持、向上を重視し、運送事業者の経営をサポートする取り組みをさまざまなアプローチで推進するハコベル。
「ハコベルサポーターズプログラム」、これからも一層注目です!
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