マガジンのカバー画像

刺しゅうについて

12
運営しているクリエイター

2020年7月の記事一覧

刺しゅうに必要な道具について(①刺しゅう針)

刺しゅうに必要な道具について(①刺しゅう針)

はじめまして。イラスト刺しゅうの作品を制作しております、あさだじゅんこと申します。
これからnoteで、刺しゅうの作品や制作過程、その他手作りの楽しさをいろいろつづっていけたらいいな…と思っています。
今まで刺しゅうは難しそう…と避けていた方や、針なんて学生以来さわっていないという方に、なんだか楽しそう、わたしもやってみようかな…と思っていいただけるような投稿ができたらうれしいです。

刺しゅう針

もっとみる
刺しゅうに必要な道具について(②刺しゅう糸)

刺しゅうに必要な道具について(②刺しゅう糸)

刺しゅうに必要な道具は、刺しゅう針、刺しゅう糸、刺しゅうをする布ですが、今回は刺しゅう糸についてお話ししたいと思います。
刺しゅう糸は手芸店に行くと、たくさんの色があり、その色と数を見ているだけでワクワクします。
刺しゅう糸で一番多く使われていて、色数も多いのが25番刺しゅう糸です。
こちらは6本の細い糸がゆるくより合わされて1本の糸になっています。

5番刺しゅう糸も売られていますが、こちらは1

もっとみる
刺しゅうに必要な道具について(③刺しゅうをする布)

刺しゅうに必要な道具について(③刺しゅうをする布)

刺しゅうに必要な道具は、刺しゅう針、刺しゅう糸、刺しゅうをする布ですが、今回は刺しゅうをする布についてお話ししたいと思います。

刺しゅうをする布ですが、刺しゅうはだいたいどんな布にもできますが、ステキな作品に仕上げるために押さえておきたいポイントがあります。

まず1つ目。刺しゅうをする布は、布目(縦糸と横糸の織り目)がきれいでしっかりと詰まっているものを選びます。
布にも縦と横があります。

もっとみる
刺しゅうをきれいに仕上げるために

刺しゅうをきれいに仕上げるために

刺しゅうをする布には、わたしは裏面に片面接着芯を貼るようにしています。
接着芯を貼ると布に厚みがでて刺しやすくなり、また布が伸びにくくなるので、仕上がりが格段にキレイになります。

刺しゅうをするときに悩むのが『刺しゅう枠は使った方がいいの?』ということ。

刺しゅう枠は布をピンッと張って刺しゅうをキレイに仕上げるために使う道具です。
刺しゅう枠を使うと、糸を引きすぎて布がよれてしまうなんてことが

もっとみる
小さなこだわり

小さなこだわり

わたしは刺しゅうをする布の裏面には、必ず片面接着芯を貼るようにしています。

わたしはカルチャースクールなどでイラスト刺しゅう教室をしています。
刺しゅうをする布や刺しゅう糸は、わたしの方で準備をしています。

ポストカードサイズの作品の場合、だいたい28×35㎝ほどにカットした布をご用意します。

サイズにカットした布には片面接着芯を貼り、さらに布のまわりにぐるりと一周ジグザグミシンをかけていま

もっとみる
刺しゅうの作品にアイロンをかけるとき

刺しゅうの作品にアイロンをかけるとき

完成した刺しゅうの作品にアイロンをかけるときのポイントは、刺しゅうのステッチや立体感をつぶさないこと…
せっかくの作品、アイロンをかけたことで、ペタッとなってしまってはもったいないですよね。
今回はそのアイロンがけのポイントについてお話します。

アイロン、アイロン台、白い布、フェルト、水を入れた霧吹きを準備します。

白い布は綿生地の薄手のものがおすすめです。いらなくなったハンカチがあればそれも

もっとみる