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<観葉植物のある暮らし>異臭騒ぎの原因はこの植物②ドラセナの香り

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
今回は前回の記事の続きです。(お待たせいたしましたー!!)


青ドラセナの花は危険

朝からリビングに漂う強いフローラルな香で大騒ぎした我が家でしたが、無事に青ドラセナの花の香りだというところまで原因特定いたしました。
しかし、ドラセナの花が咲くということは、ドラセナにとっては生存ピンチ!!の状態。このまま花を咲かせることにエネルギーを使い続けたら本体の幹が枯れてしまう可能性が…

2024.1 ちょうど1ヶ月前
「あ、花を咲かせる気だな!?」と思って撮った写真がありました。
香りがした日の朝。
明らかに蕾が膨らんできたのは明らか。

花は咲かせ切る前に剪定しました

観葉植物の剪定には適した時期ではありませんが、をこのまま咲かせるのは危険と判断しちょうど2月なのに20度を超える日が続くという予報を信じて花の部分を全て切ることにしたのです。

ちょうど試験期間で早く帰ってきた息子も手伝ってくれました。

カットしたドラセナの花の蕾は合計4つあり、一番背の高い場所にあったものははやや開き始めていました。

ドラセナの花の香り

観葉植物で、とても育てやすくそしてよく見かける「ドラセナ」ですが、多くの品種が存在しています。
黄色い斑入りの葉が特徴的な「ドラセナ`ソングオブインディア」
ピンクの細葉は「ドラセナ`コンシンネ レインボー」などなど。

幸福の木として、贈答にも喜ばれる幅広の葉のドラセナはドラセナ`フラグランス・マッサンゲアナと表示されていることがありますが、この名前にある「フレグランス」は花の香りを意味するのです。
日本では別名ニオイセンネンボクとも呼ばれていたそうです。
滅多に花は咲かせないにも関わらず、花の香りに特徴があるということがわかりますね。

強烈な香水を振りかけた女性

では、その香りはいかほどのものなのか。

ん…例えば、バラや水仙などの花の香りとは違った、ジャスミンより少しさっぱりしたような香りではあるので、私はそんなに不快ではなかったのですが、朝の締め切ったリビングでは「自然のものとは思えぬ強烈な香水を振りかけた女性がリビングに座っとる。」ような、とてもとても強い香りです。

好きな人は好きだけど嫌いな人は嫌いな香り。

オフィスや寝室であれば、まあ許せるかもしれませんが、この強烈な香水を振りかけた人がいる部屋で毎度の食事をするのはちょっと辛いかも。
息子にしてみれば、拷問だったらしく、、、
せっかく選定した花はあっという間に処分されてしまいました(笑)
活けて楽しもうか、ドライにしてポプリにならないだろうか?と考えてたのに。

花を剪定した後は

思っていた以上にたくさんの花芽をつけていたドラセナは、ちょっと流石に可哀想。きっとお疲れ気味だろうと思います。
というわけで、たっぷりのお水と活力剤をあげて養生することにいたしました。

↓「活力剤」と「肥料」は別物だという記事は以前に書いていますので良かったら読んでおいてください。

まとめーネタはあるんです。と<お知らせ>と

先日、新聞の投稿欄だったかお悩み相談コーナーに「観葉植物を増やしすぎると夫が不機嫌になって困っている妻さん」のお悩みが投稿されていて、とても興味深いお話だわ。と思って耳を傾けておりました。
そして、また改めて、このことについてはnoteのネタでひとつかけそうだと思っています。

それからお知らせを一つ。
1週間前に石野竜三語り芝居公演「大工調べ」を観劇+お手伝いに大阪に行っていたお話も書きたいなと思っているのですが、そうこうしているうちに、東京公演がスタート間近だそうです。
もしもお時間おありでしたら、是非是非足をお運びください。

↓石野竜三さんの公演目前の記事はこちら。

さて、今日はここまで。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。



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