ミモザの樹の前で「庭の仕事」の面白さを話す
こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
ミモザの花が咲き始めましたよ!と連絡をもらったのは1週間ほど前。そこからあれよあれよと満開を迎えたお客様のお宅のミモザを、今日カット。選定の指導をして抱えきれないほどのミモザをいただいて帰ってきました。
毎年「ミモザが咲いたよ。」のご連絡をいただくのですが、去年も早かったけれど今年は10日ほど早くから咲き始めたミモザです。
その様子は、Instagramの方へリールにしてまとめていますので、よかったらご覧ください。
花の仕事、庭の仕事
お客様は私より少し年下の女性ですが、さまざまなことに興味を持っていて「お庭作りももっと力を入れたいなあ。」と思っているとか、作業しながら本当にいろんなお話をさせてもらいました。
その中での質問がありました。
「hacoさんは、庭を造る仕事とプリザーブドフラワーなどの花を作る仕事と、どちらが楽しいですか?」
もともとプリザーブドフララーを始めようと思ったきっかけが、そもそもお庭の仕事の延長線上にあります。
「お庭を造りたい!」以前に、まずは「植物が好き!」「花が好き!」そういった顧客を増やすことってとても大事かもしれない。と。
お庭にすぐに結び付かなくても、じっくり植物と向き合う。土に触れる。そんな経験の積み重ねはきっと、暮らしや人生を彩る何かしらになるのではないか。と。
庭の造りの面白さはチームプレーにある
そもそも、お庭造りはチームプレーです。
私はユンボにもダンプにも乗れません。運転免許もAT限定で取ったのでMTの軽トラックすらも乗れません。
現場が始まってしまうと、本当に職人さんの半分も動けない役立たずです(笑)
しかし、お客様との橋渡し、職人さん同士の橋渡しは私の役目。
どうやったら安全に、予算内で、美しく現場を収めることができるか。意見を出し合って、調整して行くのはとても楽しい。
一人では、到底できなかった現場が形になっていくのは、とても嬉しい。
私の中にある、こうなるであろう。の道筋は持っていても、職人さんたちの考えを聞いた上で、その道筋とは全く違ったアプローチで現場が進むこともあります。
それでもよいと、私は職人さんを信頼しています。
誰だって、良いものを造りたい。というゴールに向かっているからこそ、さまざまな意見が出るのだと思っています。
一人だけれど、一人では何もできない
ミモザのお客様は、もう長いお付き合いですが、なかなかそういったお話をする機会がなかったので、私があまりにも熱く「庭づくりのチームプレーは楽しいよ!」と話すものだから、ちょっとびっくりしていました(笑)
しかし、「hacoさんは一人で仕事をしているようで、全然一人じゃないですね。とても良い人たちと一緒にお仕事ができているんですね。」と言っていただいて、改めて、一緒に庭づくりに携わってくれる仲間に感謝したのでした。
さあ、年度末最後まで、まだ急ぎの工事が残っていますので、その感謝の気持ちを忘れずに、お互いを信頼して仕事を進めていきたいと思います!
頑張ろう。
まとめー花粉症が酷いです
今年は例年に比べて●倍の花粉が、、、とニュースで見かけますが、本当にそうなのかもしれない。と思うくらい、今年は花粉症の症状が強く出ています。
特に鼻がムズムズする症状が辛くて、今年は耳鼻科に行こうかな。と思っているのですが、なかなかタイミングが合わずに行けずにいるところ・・・
しかし、ここから5月前半くらいまではヒノキの花粉も黄砂もあるので、今週はどこかでタイミングを見て、花粉症のお薬をもらいに行ってまいります。
そうそう、「庭の仕事をしているのに、花粉症なんて、大変ですね!?」と言われるのですが、それが何と、現場にいるときは全然症状が出ないのです(笑)
アレルギー反応すらも、抑えるほどの幸せホルモンか興奮ホルモンが出ているのかもしれません。
とはいえ、帰りの車の中ではくしゃみ鼻水の症状が出てます。
気をつけて運転して帰ります。
諸々書きたいことは溜まる一方なのですが、今は年度末。
4月のことなど1ミリも考える余裕もないといった状況で、切羽詰まっております。3月末に長雨など降ってしまったら、気絶するくらい待ったなしの状況(笑)
兎にも角にも、一日一日を大切に過ごさねば!
皆様も、どうぞ充実した三月をお過ごしください。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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