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庭の楽しみ方ーインテリアで楽しむ庭の植物とおすすめの方法3選

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
以前、庭の楽しみ方として、「庭の植物は積極的に室内でも楽しんでいます。」というような話を書いたのですが、その大前提の話を今日は書いてみようと思います。


花瓶に活けるのに向く植物・向かない植物

室内で庭の花を切花として楽しもうと思った場合に、切花用の花苗も販売されています。
もしくは切花に向きやすい植物、そうでもない植物がありますので、簡単に整理しておきます。

花瓶にいける長さ

グランドカバーのように、地面を這って成長していく植物は花瓶に挿すのに十分な長さを取れません。

また、花壇で大活躍のデイジーやパンジーですが、茎の長さはせいぜい15センチあれば良いほうで、楽しむなら小さな背の低い一輪挿しが良いでしょう。

小さなジャムの入っていた瓶はビオラをいけるのにちょうどいい長さ

長さがとりやすい花としては、今の時期なら紫陽花や、ダリア、ホワイトレースフラワー。
春ならチューリップやポピー、ニゲラも可愛いですよ。
ガーデン用のバラも、活けてみたら「どこで買ってきたの!?」と言うくらい素敵になります。

口が広くてくびれているこの花瓶は、フローリストのスペシャリスト(ダジャレじゃない。)の方が口を揃えて「使いやすいよ!」と教えてくださったもの。
確かにとっても使いやすい。

5月の庭の花をいけた日

枝物をいけるのが好きな方は、是非長めの花瓶を持っていると重宝します。
あまり飾り気のない、ストンとした形が枝の楽しさの邪魔にならないかも。

スモークツリーの可愛さに憧れて、数年前に私の家にもお迎えしたスモークツリー。今年はようやく切花として楽しめました。


キレイに楽しめる時期を知る

ユーカリなどの枝物は、春先はどうしても水上がりしにくく、せっかく飾っても新葉の枝先がしんなりと下を向いてしまいます。

逆にアセビは、そう長く枝を切るのは勇気が入りますが、春先でも使いやすい枝モノです。切る場所によっては、20センチくらいの長さでカットすることができます。
鈴蘭のようにもフジのようにも下を向いて咲くお花がとってもかわいいですし、葉っぱはだけでもしっかりしているので、枝でいけてもいいですね。

↓アセビってこんな花。

花を活けるために育てる

庭で育てたお花を花瓶に活けることを目的とする場合には、切花用の苗を植えるのが一番手っ取り早いですね。
しかし、実際かそんなに厳密に考えなくて大丈夫です。

好きなお花を育てる。
そのお花をインテリアでも楽しむために試行錯誤してみる。
これ、その植物を知るのにもとってもおすすめです。

この花は全然水が上がらない。
サルスベリがその良い例。庭に咲いている間はとっても花期が長いのだけど、室内で楽しもうとすると水が上がらず、切り花としてはなかなかうまくいきません。

逆にこの花はいけていたら根っこまで出てきた!!なんてことも。
例えば、ネコヤナギ
一体いつまで花瓶を占領するんだろう。と言うほどもふもふの花が開いたと思ったら、その後の葉を出すところまでしっかり長持ちします。

剪定枝は絶好の遊び道具

剪定枝をそのままいけても良いですが、私はその剪定枝でリースを作るのが好きです。お客様のお庭に遊びに行って、ちょっと枝を整理したら、その枝でリースを作る方法をお伝えしたりもします。

もっと簡単に、スワッグにするのも良いですよ。
ミモザは、育て方にちょっとしたコツが入りますが、お花が可愛くて近年本当に人気ですよね。
様々な品種がありますのでお気に入りを見つけて、ぜひスワッグにして楽しんでみて欲しいです。と言うのも、ミモザは、花のあとの剪定がとても大切だから。

まとめー熟成下書きでした

実はこの記事、2年前の春頃に途中まで書いたものみたいです(笑)
今回のお題を発見する実はほんの少し前に見つけて、ちょっとずつ手を加えていました。だからもしかしたら、一気に読むとちょっとおかしな箇所があるかもしれませんが、ま、今年中に書き上げたぞ!と。

その2年の間にも、たくさんの植物が成長する中で、手入れと言っては花を摘み枝を少し分けてもらい、お庭だけでなくインテリアとしても楽しませてもらいました。

さて、たまにガーデンプランナーらしい記事もUPできたと言うことで、今日はここまで。今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。




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