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どうして、僕達 人間にだけ白目があるのか。

ドリルです。

ネコやイヌ、様々な動物達には白目がないのに
どうして人間だけ白目があるんやろう……。

と疑問に思ったことは ありますか?


眼球の外壁にあたる厚さ1ミリほどの「強膜」と呼ばれる部分が白目です。


他の動物にも強膜はありますが、
人間のように普段から白目を出している動物はいません。

白目があり、黒目がはっきり強調されれば、どの方向を見ているかバレてしまいます。

野生の動物にとっては、どこを見ているか悟られれば、敵からから襲われやすくなり、また、襲う方も獲物を逃がしやすくなってしまいます。

人間は、逆に この『白目』の特性を生かし、お互いの目を見ることによって、いわゆる『アイコンタクト』というコミュニケーションを可能にしました。

集団で『狩り』をする場合に、敵に悟られないよう声を出さなくても アイコンタクトで互いの意向を知らせあうことができるようになりました。

ずっと昔は 人間も『黒目』だけでした。
そして、進化により白目を手に入れ、狩りの技術が格段に上がりました。

現代では、狩りをする様なことも少なくなり、「目は口ほどにものを言う」という言葉があるように、白目があることで目に表情が生まれ、相手に気持ちを伝えたり、合図を送ったり コミュニ ケーションを円滑に出来る様に目を使っていることの方が多いと思います。 

要するに 喋らなくても 目でしばらく にらんでいるだけで 黙らせる事ができたりするわけですね。

僕も たまに 長い時間 ゲームをしている時 妻からは 別に何も言われて無いのに目線だけで もっとやりたいけど 自主的に止める事ができます。


不思議ですね。



また、自閉症の研究で 大きくて白くなった強膜が 集団の社会的な協力と関わりが深いという仮説があります。

自閉症は 対人関係やコミュニケーションに障害を持ちますが、自閉症になった人は 他人の目に集中する事が 出来ず 人と目を合わせていても あまり気付かないそうです。

2017年に ハーバード大学で 自閉症である確率の高い子供達に親が頻繁ひんぱんに目を合わせると 自閉症の発症を減らせるという研究結果を発表しました。


目を合わせるだけで自閉症の発症を減らせる…



すごく無いですか!?



これらの結果は 相手と視線を交わすという事が コミュニケーションにおいて とても重要な役割を果たすという事がわかります。


人と話しをする時 目を合わせるという事が いかに大事かという事ですね。

まぁ、あまり見つめ過ぎて、


気持ち悪っ!


って思われても自己責任でお願いします。


この話の本当度 70%

映画やアニメで人間以外のキャラクターに白目があるのは 表情を豊かにする為に使われているんでしょうね。

鏡の中の あなたの白目も実は 特別な意味が あったという事です。

ピスタチオ


最後まで読んで頂きありがとうございました!

サポートとは?・・・データマイニングの際の、相関分析の指標のひとつで、ある関連購買における支持率を表す。たとえば砂糖について卵の関連購買でサポートが20%の場合、砂糖と卵を一緒に購入する顧客が顧客全体の20%という意味である。 要するに心から嬉しいということでです!