褒めること

キックボクシングを人に教えさせてもらうことがある中で

僕、以前から褒めるのがド下手だったんです。

悪気があるわけではなく、もっと良くなってほしいと思うので、できてないところを指摘してしまうわけです。

指摘したところができるようになったらまた次のところを指摘し…(以下無限ループ

褒めることが大事、ということは以前から聞いたこともありましたし、自分自身の体験としてもわかるのですが、なかなかできない…

「褒めないね~」

ってクラス中に言われたこともあります。

なので近年、もっと人を褒められるようになろうと考え、日常でもトライしてみたんですが

「へースゴいっすねー」

みたいな心こもってない感じになることも多く

去年、選手としての所属ジムでもある秋葉原のPHOENIXでクラスを再開し、そこでも褒めることを意識していたんですが

褒めると褒めた人から驚かれちゃうぐらいの頻度でしか褒められてなかったんですよね。褒めたら「ビクッ…!!」ってされちゃうって…。

だから今年2020年の指導するときの目標の一つとして

「褒め上手になること」

を自分の中で掲げました。

そして今年から始まったゴールドジム浦安千葉で火曜日13時~14時で行っている「GGキックボクシング初級」というクラスでの出来事。

時間帯的に主婦層の方が多くて、今のところ毎回全員参加者は女性で、未経験の方ばかり。

なので皆さんまだそんなに上手くできるわけではないんですが、できたところを褒めることを意識していたら一人の方から

「先生は褒めてくれるから嬉しい!」

と言ってもらえました。

「あ、本当ですかー!今年の目標は褒め上手になることなんですよ、褒めるの下手くそなんで 笑」

と言うと

「全然下手じゃないですよ!」

と言ってもらえました。

褒めることを褒めてもらえたことで僕もとても嬉しくてもっと褒めていこうと思えたので褒めることはやっぱり大事なんだなと思ったっていう話でした。

to be continued…

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