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人生の折り返し地点はいつなのか?

よく人生の折り返し地点って言いますよね。
人生100年時代と言われる今は50歳が折り返しになるのでしょうか?

少し前、人生80年時代と言われていた頃は40歳が折り返し?
もう少し前、戦後の昭和20年から30年ぐらいでは平均寿命は60歳前後、そうなると30歳が折り返しとなります。
そのもう少し前、明治大正時代となると45歳ぐらいが平均寿命。22・23歳が折り返しになりますね。

調べてみたらこれもカラクリがあって、平均寿命というのは0歳の人がいつまで生きられるか?の平均なんですね。
つまり、0歳とか5歳とか幼くして亡くなる人が多いと、平均寿命はぐっと下がるんですよ。
そういった考察を元に割り出された平均寿命は江戸時代から昭和初期ぐらいまでは男性が60歳ぐらいだったようです。

平均寿命の参考資料

内容的にはこっちの方がわかりやすいかな


まぁ何にしても、つい100年ぐらい前までは人生の折り返しは30歳と言っても差し支えはなさそうですね。
では本当に現代は人生100年時代なのか?
折り返しは50歳なのか?
ちょっと疑問に思いました。

なんでそんなことが気になるのかというと自分が50歳だからです。
そういう単純な理由です。
50歳で無職になることを決めたのも「今(50歳)が人生の折り返し」という気持ちがあったことは否定出来ません。

ただ、人がいつ死ぬのか?それは誰にもわかりません。
もしかして明日交通事故で死ぬかもしれないし、100歳超えても元気でいるかもしれない。
有名人が40代・50代で亡くなるニュースを見たり、金曜夜に楽しく酒を交わした年下の同僚が翌月曜から連絡が取れなくなり、脳の病気で数ヶ月も生死の境を彷徨ったりした事で自分の寿命はもしかして短いのかもしれない?なんて思いを持ちました。
それまでは漠然と「早死の家系でもないし80歳ぐらいまで生きるんだろうな」なんて考えていました。

結論としてはその人の人生の折り返し地点は誰にもわからない。
だからこそ、元気なうちに好きな事を楽しみたい。
自分が好きな人とだけ関わりたい。
死ぬ間際に「あの時こうしてたら良かったな」なんて後悔はしたくない。
やれるうちにやりたいことをやろう!

そんなことを思いながら職場のデスクで仕事してるフリをしてたのも後になるといい思い出になるのかな?
さて自分の折り返し地点はいつなんでしょうね?
今なのか、10年前なのか、それとも10年後なのか?
幸いにも仕事をしていない自分には考える時間がたくさんあるので、色々な妄想しながら考えましょうかね。

ではまた。

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