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【募集中】自分だけの暮らしを立ち上げるために。ちいさなコミュニティ「LEBEN」をつくりました

【追記】
コミュニティで数名募集を再開しました!次の募集時期は未定となっておりますので、興味のある方からのご連絡をお待ちしております。
(2024.2.27)

コミュニティの募集は定員に達したため、一度締め切らせていただきました!正式リリース&再募集の際にはまた改めてお知らせさせてください。(2023.6.7)

暮らしとコーチングをテーマにした、ちいさなコミュニティをつくりました。
名前は「LEBEN」。ドイツ語で、暮らし、という意味です。


自己紹介

まずはかんたんに自己紹介をさせてください。

ライフコーチの、石岡佑梨(いしおかゆり)と言います。皆さんからは、ゆりさん、はちこさん、などと呼ばれています。東京の三鷹と長崎の五島列島のあいだで二拠点生活を始めた日から、もうじき三年になります。

二拠点生活が板につき、自分の暮らしとまっとうに向き合うようになってから、自身や他者の感情を健やかなやり方で扱うことができるようになってきました。そうした背景もあってコーチングを実践し始め、今やライフワークになっています。

わたしの自己紹介、そしてコーチングの詳細については以下の記事をご参照ください。

コミュニティづくりのきっかけ

実は時折「コミュニティを作ってもらえたら参加したい」という声をいただいていたのですが、当初わたしはコミュニティづくりにあまり乗り気ではありませんでした。もともと大人数で集まることはもちろん、その輪を主宰するイメージもあまり思い浮かばず、基本的には1対1、多くても1対4のコンパクトなコーチングだけを自分の場所にしようと思い続けていました。

そのような状態からコミュニティの立ち上げに至った一番のきっかけは、自分が今の暮らしにたどり着くまでの過程を振り返ったときのこと。

わたしのここ数年の軌跡を辿ってみると、

浪人時代から上京
→①大学生②教育系ベンチャーでインターン③オーケストラ、三足の草鞋
→某ITメガベンチャーでゴリゴリ企画営業
→退職し、二拠点生活開始
→ライフコーチに
→二度の転職を経て、習慣化を支援するアプリの会社

と、当人としてはしかるべきタイミングでかなり大胆に舵を切っているのですが、その過程には家族なり友人なり仕事仲間なり、所属も性格もさまざまな他者とのかかわりがあったのでした。
「人はひとりでは生きていけない」とはよく言いますが、それはつまるところ「他者とつながり、対話することで、その人自身の暮らしが立ち上がってくる」ということなのではないでしょうか。

もちろんコーチングは「他者とつながり、対話する」、立派なひとつの手段ですが、これがコミュニティと掛け合わさることで、かつて自分自身も体感したような「自分自身の暮らしが立ち上がってくる感覚」をより実感しやすいのではないか、と思っています。

そうした背景もあり、コーチングを軸としつつ、最終的には皆さんそれぞれの暮らしのあり方を獲得していくような場所を作りたいと思い、LEBENを立ち上げました。

LEBENとは

冒頭にお話しした通り、LEBENにはドイツ語で「暮らし」という意味があります。

大学生の頃、オーケストラの演奏旅行でしばらくドイツに滞在していたことがあります。そのときのわたしは日本にいたときよりもはるかに多忙で、しかも異国の地にいたのですが、にもかかわらず、とても真っ当で幸せな「暮らし」を作っていた実感があったのでした。

ホテルで出てくる朝食に野菜が足りないとなれば、ステージ用の黒服のまま地元のスーパーに走って生野菜を買い付け、運動不足となればコンサートホールやホテルのあいだをハイヒールでウォーキング。悩みや苦しみはため込まず人に話す。滞在中の人間関係に妥協しない。どんなに忙しくても7時間以上の睡眠時間を取る。そして毎日日記をつける、などなど。
おかげでコンディションは抜群に良く、現地での演奏も無事に終えることが出来ました。

自分の暮らしをいつくしむことが、当時の大命題である「よりよい演奏をうること」を力強く後押ししてくれましたし、そうした実感がドイツでの生活を「再現性を持たせたいもの」としてわたしに印象付けました。

あなたにとって、人生の大命題は何ですか。それを実現するために、どんな暮らしを叶えていきたいですか。

LEBENは、そんなことを自分に問いかけ、すこしずつ形にしていくための場所です。

コミュニティの概要

LEBENはslackで運用される、ちいさなコミュニティです。
昨年6月にスタートし、およそ4ヶ月間の試運転期間(β版)を12名のコミュニティメンバーと共にして、秋ごろに正式リリース。今日に至ります。

コミュニティを始めるときに決めたのは「自分の暮らしを立ちあげる」という合言葉。その前提には「100人いれば100通りの暮らしがある」という考えがあります。

一人一人の暮らしが異なるということは面白くもあり、またその差異自体が価値でもあります。そうした話題を最大公約数で割るようなことはあんまりやりたくないなあ、と思ったのです。

なのでなるべく「個々の暮らしの話に耳を傾け、尊重する」という雰囲気の醸成を最優先にして、コミュニティの運営体制を決め、コンテンツを作りました。具体的には以下の通りです。

ご案内人数

大切に場を育てていきたいため、大人数の方にどかっとご案内ができない旨、ご了承ください。LEBENの人数は十数名を上限としており、ここから大幅に増えることも減ることも基本的には想定していません。

運営体制

二人体制で運営しています。
わたしがコーチングのご提供やコミュニティの雰囲気醸成など、中身を作る役割を担う傍ら、もう一人のメンバーに事務周りをお願いしています。

「もう一人のメンバー」は、かれこれ七年間の付き合いになる友人(でありビジネスパートナー)なのですが、わたしの強みも弱みもよく分かってくれており、かつLEBENで実現していきたいことについても深い理解があります。今や運営に欠かせない存在です。

コンテンツ①:slackチャンネル

場の構想を練る際に真っ先に思い浮かんだのは、一軒家のイメージ。家の中には寝室、リビング、キッチンと、暮らしのためのさまざまな空間があります。

顔の見える関係性の住人同士で空間を共用しつつ、各々の暮らしを作ることができたらすっごく……楽しそう……という思いから、コミュニティを大きな一軒家とし、各slackチャンネルをお部屋に見立てました。

バルコニー:お知らせ部屋
書斎:本を知る部屋
寝室:振り返りの部屋
ジム:運動の部屋
個室:それぞれの住人の独り言部屋

などなど。
それぞれのお部屋で、住人の方が日々の出来事を呟いています。必ずしも皆さんが毎日アクティブなわけではないのですが、わたしはむしろそれで(それが)いい、と胸を張って言えます。

常に動いていなくても不安にならず、むしろ数日、数週間空いても、戻ってこれるということがお守り代わりになるような場所を作っています。住人の皆さんからも、アクティブでいなくてもいい、ということが逆にホッとする、と感想をいただきました。

コンテンツ②:コーチング

MAX4人1組のグループを作り、1組あたり1時間半のグループコーチングをご提供しています。ご希望の日程を毎月伺い、こちらで3〜4人ずつランダムにグループ分けをさせていただいています。

回が変わるごとに異なるお話が出てくることはもちろん、それぞれの話題についてみなさんじっくりと内省しつつお話をされるため「ここでしか話せない・聞けないことがある」とお声をいただいています。グループコーチングにしては比較的長めにお時間を頂戴していることも、魅力の一つかもしれません。

コンテンツ③:お手紙コラムのお届け

毎月月末〜月初にかけて、5分程度で読める簡単なコラムを発行し、ご自宅にお届けしています。決して華やかではないけれど、今後も淡々と続いていく、そんな日常を言葉にしていけたら(そして皆さんにも「わたしも言葉にしてみたい!」と思ってもらえたら)という気持ちから始めました。お送りする際には、コラムにまつわるちょっとしたプレゼントを同封しています。

ついついオンラインでのやり取りに帰結しがちなコミュニティに、不意に「リアル」が介入してくる面白さ。今後も続けていきたいです。

コンテンツ④:イベント

月に4回、ZOOMでイベントを開催しています。テーマはすべて、暮らしや人生に関わるもの。もちろんアーカイブ配信もしています。

わたしがうんうん唸りながら毎回コンテンツを作っているのですが、意外と視聴率が高く、リアルタイムで参加できなかった方もアーカイブを見てからslackで色々言語化してくださっていて、それがとても嬉しいです。手弁当感はありますが、中身にとっても自信あり!なイベントになっています。

こんな方に来ていただきたい

LEBENはコミュニティですが、その前に多様な個人の集う場所です。この場に集まってくださった住人の皆さん一人ひとりの人生と対峙することを最優先に、場所を育てていきたいと考えています。

そのため自分自身のペースで、ご自身とじっくりゆっくりと向き合い、暮らしに対する納得感をじわじわと底上げしていく、そんな試みがしたい方のお力になれるのでは、と思っています。

何かを切り出すと何かが残されてしまう、そんなジレンマで大切なものを置いてけぼりにしないコミュニティを作っていきます。

お支払いについて

【5,000円/月(税込)】です。当月分については当月末までにお振り込みをお願いしております。お支払い手段は銀行振込です。

お問い合わせについて、そして最後に

今回のコミュニティについて興味を持ってくださった方は、申し込み意思の有無を問わず、こちらのGoogleフォームへの回答をお願いいたします。

それでは、皆さんとお会いできることを心から楽しみにしています。

読んでくださりありがとうございます!いただいたサポートは、わたしの心や言葉を形作るものたちのために、ありがたく使わせていただきます。 スキを押すと、イチオシの喫茶店情報が出てくるかも。