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#21 ビッグキーワードで上位を狙うSEO施策(記事のハイブリット構造化)【項目:記事の作り方】

ハチドリ(Twitter@7SEO2)です。「1から体系的に学べるブログ収益方法」21回目の記事になります。

#18#19#20と3回に渡って記事の書き方をお話してきました。今までの記事の作り方は個々の記事についてのお話でした。一通り実践していただければ高品質な記事になります。

今回、お話するのはSEOで検索上位を狙うための記事の作り方です。ただ高品質な記事を作っても狙ったキーワードで上位を取ることは難しいです。

効果的な記事を作っていくSEOの施策として記事のハイブリット構造化が必要です。ハイブリット構造とは何なのか、どのようにハイブリット構造化していくかを詳しく説明していきます。

この記事を読んでほしい方

・SEO対策で行き詰まった
・記事を書いても書いてもアクセス数が伸びない
・記事を検索結果の上位にしたい

Adsenseで稼ぐにはアクセス数が必要

ブログで収益を得るためにGoogle Adsenseを使う場合、多くのユーザーにアクセスしてもらうことが必要です。

例えば月に30万稼ぐためには、ページRPMが300円だった場合100万PVが必要です。PVを上げればそれに比例して収益も上がってきます。

※ページRPM(Revenue Per Mille)とは、ページが1000回表示された際の収益の目安のこと

テーマを決めた時点で、だいたいのクリック単価が決まってしまうので単価を自分で改善することは難しいでしょう。では、収益を上げるために何ができるのか、方法は2つあります。

・広告のクリック率を上げる
・ページビューを上げる

今回は2つ目の話です。ページビューを増加させる方法の1つとして、記事を検索結果の上位にすることが挙げられます。それも月間検索ボリュームが多いキーワードで上位表示を狙うことが必須です。

キーワードの検索ボリュームの区分け

ハチドリは独自に、検索ボリュームの数によって「超ビッグキーワード」「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」「スモールキーワード」の4つの区分を作っております。

検索する際に、1語(iPhone)、2語(iPhone 価格)、3語(iPhone 価格 比較)で検索すると思いますが、これらの語数をトークンといいます。

検索ボリュームが小さくなっていくほど、トークン数が増えていきます。そしてトークン数が増えるほど、検索意図は明確になってCVしやすくなっていきます。

超ビッグキーワード 1トークン
月間検索ボリューム=100,000~

ビッグキーワード 1トークン
月間検索ボリューム=10,000~99,999

ミドルキーワード 1トークン~2トークン
月間検索ボリューム=1,000~9,999

スモールキーワード 2トークン~3トークン
月間検索ボリューム=~999

検索ボリュームが大きいほど、上位表示の難易度は上がっていきます。立ち上げたばかりのサイトがビッグキーワード以上で1位を取ることはほぼ不可能でしょう。

またトークン数の多い検索クエリを、「ロングテールキーワード」とも言います。

ビッグキーワードで上位になるのは大変!でも...

○百万PVを稼ぐには、検索ボリュームが多いビッグキーワードや超ビッグキーワードで検索1位に入ることが必要です。

ビッグキーワードで上位に入っている競合サイトは、被リンク(外部・内部)が多かったり、長年運営してドメインパワーが強いものがあります。この辺りはどうしようもないのですが、そこを倒すための1つの手段として記事のハイブリット構造化という武器が必要です。

有料記事の内容

ハチドリも立ち上げ当初は検索順位が圏外でしたが、今ではnoteで紹介してきた施策を行ってきたことでビッグキーワード~スモールキーワードまで幅広く1位を獲得しています。正直に言いますと、このテーマでは日本で寡占状態に入ってます。

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このように寡占状態にした施策の1つ、記事のハイブリット構造化を解説します。

「ユーザーファースト!」「高品質の記事を書きましょう!」は誰でも言えるし、当たり前の施策です。しかし、さらなる一歩先の対策をしないとビッグキーワードで1位はとれません。この記事で競合を倒す武器を1つ手に入れましょう。

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