『大学中退という選択肢』〜私がたった半年で大学を辞めた2つの理由〜
こんにちは、フォトグラファーを始めとした活動をしています。
心トラベラーはっちです!
最近、Twitterを見てるとこんなワードをよく目にするようになりました。
「大学中退」「〇年通った大学を辞めました!」
…
実は私も東京の某大学をやめて今の活動をしています。
しかも通っていたのは、たった半年です。
でも今は走ったり止まったり、そう簡単にはいかないけれど、やりたいことをやり楽しみながら自分の道を歩んでいます。
そんな私が今回、記事にしたいのは
「何故たった半年で大学を辞めたのか」
そして、私が大学を中退して一年半という時間が経ち、辿り着いた考えについて話そうと思います。
(以下目次)
1.理由①自分の理想の未来にあった〇〇を見 つけることが出来たから。
2.理由②人生に〇〇をかけるのをやめたかったから。
3.最後に: 自分の未来の為の選択肢はたくさんある!
理由①自分の将来の理想にあった〇〇を見つけることが出来たから。
まず、私が大学を辞めると決めた一番大きなキッカケの話をします。
高校を卒業してすぐ、私は人生で初めてバックパックを背負い旅に出ました。
生まれて初めて行く海の向こう側の世界で、
すっかり旅と旅人に魅了されてしまった私は、大学に通い始めてからも日本全国を飛び回る生活をしていく中で、自由に生きるたくさんの人と出会い、こう思うようになりました。
大学より旅の世界にいる方が自分の理想の未来に近づける!
...
そもそも私が旅に出ようと思った始まりは
"世界中の綺麗な景色の写真が撮りたかったから"。
私は昔から写真を撮ることが好きで、
初めはそれを「本気で学びたい!」と思い、写真関係の大学を探し、親に伝えるも芸術系の学部は学費が高いという理由で猛反対されてしまい断念。
2年なら費用も少し浮くかもと思い専門学校という選択も考えましたが、その時は"大卒"という肩書きが人生には絶対不可欠だと思っていた為に写真とは全く関係ない別の大学に入りました。
ですが、写真を本気で続けたいという気持ちは変わることがなく、やるならやっぱり旅をしながら!と思ったので、大学に通いながらも旅を続けました。
その結果、旅で出会う常識破りな出来事の数々に刺激を受け、いつの間にか大学生活以外の場所で自分自身の道を作りながら歩んでいく力が身についていたのです。
大学を辞めた今も理想の自分に向かって一歩ずつ歩いて行けるのは、この時、学んだことがいっぱいあったから。
私は自分の理想の未来にあった"環境"を見つけることが出来たのです。
私にとってその環境は当時通っていた大学ではなく旅人やフリーランスの人達のいる場所でした。
きっと、その気付きが私の大学中退を行動に移すに至った一番大きな理由です。
2.理由②人生に〇〇をかけるのをやめたかったから。
そもそも高校生の時は、大学進学以外の進路を考えていませんでした。
上記でも少し書いたように、"大卒"という肩書きに対し、私は変な束縛感を覚えていたからです。
『大卒の資格があれば何かあった時、保険になるはず!』
『大卒の肩書きがないと、この先社会でやっていけないかもしれない。』
そんな高校生なら誰にでもあるような不安と束縛感を抱えていたから、何としてでも"大卒"という肩書きは持っておきたかったのです。
"大卒"という肩書きを得る
いつからか、これが私が大学に行く目的の一つになっていました。
"大卒"とは、人生の保険
そんな甘い考えをしていたから、休学も考えました。
ですが、休学もまた私にとっては"保険"でしかなかったのです。
自分があの時、休学という道を選んでいたら。休学中、何かに失敗した時、次はどうやって理想に近付こうと本気になる前に「休学してるし、大学に戻るのだから大丈夫」と安心していたでしょう。
このような甘ったれた自分は辞めたかったし、やりたいことは覚悟を持ってやっていく、その勇気が無ければ、夢を叶えたり理想の自分になんて到底なれない。そう強く思いました。
だから私は休学という保険を選びませんでした。
今は自分の人生に保険をかけることなく、つまづいてでも一歩ずつ歩んでいくことを心がけています。
3.最後に:自分の未来の為の選択肢はたくさんある!
改めて、私がたった半年で大学中退した理由をまとめると以下の2つです。
1.自分の将来の理想にあった環境を見つけることが出来たから。
2.人生に保険をかけるのをやめたかったから。
退学してから約一年半が経ちました。
全部が全部思い通りには行かないし、悩んだり迷ったり、もしまだ大学生だったらと思う時もあるけれど、今は念願のフォトグラファーとして活動したり、たくさんの社長さんや経営者の方々と出会いビジネスに協力したり充実した日々を送っています。
最近やっと自分の軸になるテーマも決まって新しい道も開けてきた所です。
『大学をストレートで卒業し、新卒で就職する』という一般的なレールからは外れたけれど、
自分自身で道を作って歩み進めて行くことができれば、人生における保険はいらないと今の私は思っています。
"大学を卒業する"というのは人生の選択肢の一つです。
やりたい仕事や将来の夢のために大卒という肩書きが必須であれば、もちろん必要になります。
だけどきっと、必ずしもみんなが手に入れなければいけない肩書きではないはず。
−あなたの夢はなんですか?
–あなたはどのように生きたいですか?
–それを叶えるために何を学びますか?
–そのためには何が必要ですか?
きっと世の中には自分の知らない、驚くような選択肢がまだまだたくさんあるはずです。
私の場合、人生のターニングポイントともなるその選択肢が"大学中退"だっただけ。
大学中退は別に、すごいことやおかしいことなんかじゃなかったって、今になって思います。
人生には何かを決断しなければならない時がたくさんあって、その時々に私達は新たな選択肢に出会います。
もし、今自分のやっていることや自分の過ごす環境にモヤっとした気持ちがあるのなら思い切って新しい世界に飛び込んでみるのをオススメします。
自分の人生を変えるキッカケになる人や知らなかった選択肢に出会えるチャンスがあるかもしれません。
私自身、自分の選んだ選択が
この先、吉と出るのか凶と出るのか。
それはきっとその時にならないと分からないけれど。
たしかに今私の過ごす楽しい毎日は大学に通っていたら生きれなかった今日です。
そして私の選んだこの選択は
少しだけ、私を強くしてくれた。
この記事が最後まで読んでくれたあなたの背中を押すきっかけになれば嬉しいです。
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