一日一名言

一日一名言No166.

「正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい、

正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと気付いているほうがいい。」

吉野弘 祝婚歌


●人物紹介

吉野弘(1926~2014年)

日本の詩人

吉野を敬愛するロック・ミュージシャンの浜田省吾がアルバムに、詩集の全文を掲載すべく、承諾を得る為に手紙を書いたところ、吉野直筆の「わざわざご丁寧にありがとう」という旨の御礼の返信をもらい感激したことを、浜田がコンサートで明かしている。ちなみに、浜田の代表曲「悲しみは雪のように」は「雪の日に」にインスパイアされて出来た曲だとも言っている。

脚本家の山田太一も吉野の作品を敬愛しており、山田の作品である「ふぞろいの林檎たち」や「キルトの家」の劇中において吉野の詩を引用している。(ウィキペディアより抜粋したものを一部編集)

代表作 『祝婚歌』『夕焼け』


●雑記

もし間違っていることをうすうす気づいていても「お前は間違っている!」なんて全力で否定されたら「いいや間違ってない‼」と反射的に反発してしまうか、傷ついて関係が悪化するだけという最悪の結果を招いてしますかもしれません。

穏やかな言葉を選び、「正義」の旗を掲げずに自分自身の一つの意見として、否定せずに話す。そうした方が言う人も聞く人も不快にならないからちゃんと聞いてくれる気がします。


●宣伝

「一日一名言」はこんな企画です。

これとは別にヘアドネーション(髪の寄付)の記事も書いています。

お暇でしたらそちらの方も見て頂けたら嬉しいです。

以上です。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。


#名言 #一日一名言 #吉野弘 #詩人 #正義 #話を聞いてもらうには #正義の旗を掲げない

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