教採で大学生が魅力的になるには?
こんにちは。蜂に刺された男です。
今回は、気持ち的な部分で、大学生がライバルである講師と戦って、教員採用試験を突破する方法をお話ししたいと思います。
また、今回の記事は前回のアンサー記事になるので、そちらにも目を通していただけると幸いです。
教採のライバルについて。
前回の記事、読んでいただけたでしょうか?
教採の受験者の半分は教員経験がある講師や社会経験のある社会人の方です。
そして、教採の合格率は高くて5割。なので2人に1人が受かるということです。
つまり、採用試験を受ける大学生は、そのような経験豊富な方達よりも魅力的である事を示さないといけないんです。
大学生が教採を突破するには。
では、どのようにして経験豊富な講師と競えばいいのでしょうか
。
事実、私は大学生ですが、教員採用試験に受けることができたので、あくまで私目線での大学生の教採の突破法を以下の二点にまとめました。
1.教養の勉強
2.「学生の強みと講師の強み」の分析
1.教採の勉強
言わずもがな、これはやりましょう。
自分の受ける自治体の教採の過去問を見て、教職教養のみでいいのか、一般教養も求められるのか、どちらの比率が高いのか、等、自分で分析してください。
そして、「筆記試験は完璧!」くらいになれるように勉強頑張ってください。(勉強の方法は別の記事で書きます)
2.「学生の強みと講師の強み」の分析
経験豊富な講師と戦うためには、それぞれの強みを分析し、それに基づく準備をする必要があります。
講師の強みはなんと言っても、彼らの教職経験です。彼らは実際に授業を持ったり、学級を運営したりしているため、言葉に説得力があります。
しかし、弱みもあります。彼らには「時間」が十分にありません。働いているからです。なので採用試験に対して準備する時間がなく、そこに付け入る好きがなきにしもあらずです。
また、講師の人の多くは、過去、教採に落ちている人です。教採に落ちた理由を分析し、勉強、準備というものを働きながら行うのはとても難しいでしょう。それはおそらく経験だけでは補えないものだからです。
逆に学生の強みはなんと言っても「時間」と「若さ」です。
余りある時間を使って勉強、準備できます。
また、「若い」という将来性は武器でしかありません。
自分は「若くて未熟」という事を理解して、準備し、コミュニケーションをとることができれば、面接官は将来性を高く評価してくれると、私は判断し、教採に臨みました。
つまり、経験のない我々に完璧は求められないんです。
少し肩の荷が降りましたか?(もちろんそれに甘んじてはいけません)
なので、学生は十分に準備し、あとは笑顔で謙虚にいけばそれだけで十分なんです。「コイツは将来化ける!!」そう思わせましょう。
最後に
今回は気持ち的な部分での、教採へのアプローチの仕方をお話ししました。
漠然な内容でしたが、「自分の強みを理解して、やれる事をやる」のスタンスで精一杯頑張ってください。
また、次の記事で、具体的な勉強法や準備の仕方をお話ししていこうと思うので、フォローやいいねしていただけるとモチベになって嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?