「人生どん底」の時にこそ「強いメンタル」を自分に浸透させるチャンスが訪れる
休職して2ヶ月。
上司のパワハラ、業務の多忙さに押しつぶされ、
心と体のバランスを崩したあの日から、はや2ヶ月。
先日、復職面談に行った私に
衝撃の出来事が起こった。
総務に休職理由を話し、
君にはこの職種は向いていないと言われたあと。
「君の悪い噂が広まっているから、自主退職してください」
衝撃すぎて、凍りついた。
私がいないこの2ヶ月で何が起こっていたのかと。
その噂の真実を聞かれることもなく、
ただただそう告げられ、私は会社を後にした。
自分を守ろうとした結果、私はいつものパターン
「その場をなんとかやり過ごす」にシフトしてしまったようだ。
復職面談の1週間前には
「少しづつ体を慣らしながら仕事に戻ってください」と言われていたのに。
展開が衝撃すぎて、笑える。というか泣けてくる。
この時期の影響もあったのだろう。
来年の会社の方針、社員の配置…。
でも、そんなことで
1人の新入社員の今後の責任を放棄するのか。
これが会社ってものなのか。
ここ1週間ほどはずっと心も体も沈んでいた。
毎晩寝る前に胸が苦しくて、薬を飲んで、なんとか眠りにつく。
絶望というか、なんかもう前が見えなくて。
でも、辛くても自分を助けてあげられるのは自分だけで。
数日は私のいつもの生存戦略パターン①「自分責め」で
問題から逃げていたのだけれど。
なんか、ふと、こう思ってしまった。
「今がどん底ってことは、この豆腐メンタルを変えるいいチャンスじゃない?」
(心自体を変えるというよりは、それを受け入れて、いつもと違う思考を取り入れるチャンスじゃない?という感じ)
年中無休ネガティブ思考の私なのに、
自分でも少し驚いてしまう。
ある番組で本田圭佑さんは、「メンタル強いですよね」という質問に対して、
「メンタルが強いんじゃないですよ。考え方です。物事をいい方向から考えているだけなんです。」
と言っていた。
この考えを、今の自分に浸透させていくには
今の状況はむしろチャンス。
だって、社会の目とか、世間でいう「エリートな仕事」とか、人からの評価とか
一旦「どうでもいい」と思えそうだから。
正直、まだ沈んでいる。
朝起きるのも、夜寝るのも辛い。
でも、最大の希望「それでも選べる」
だけは私にまだ残ってる。
自分の可能性を自分が諦めたら、
そんなの私が可哀想じゃない。
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