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不幸な道から方向転換するには

私は今まで


母のフィルター越しに世界を見ていました


人が怖くて

信じられなくて

孤独でいる事で傷つくことから避けていた


そうこれは
私の母が見ていた世界。



ある日

銀座のカラフルな小籠包を食べながら
私の数少ない親友に

玲奈ちゃんって自分が不幸になる道を選びたがるよね

そう言われてから

ハッとしたのを今でも覚えてる。

不幸になる道を選びたがるって
私のお母さんのことだって。


あの言葉があったから


私は母の世界ではなく
自分の世界を知りたいと思ったし


自分の世界を信じてあげたいと思った。



それから

少しずつ

いつもの自分とは反対のことをしても良いと思うようになった


彼氏に甘えても良いし
ワガママ言っても良い
おねだりしても良い
彼を優先せずに、自分の時間を優先していい


飲み会も
大盛り上がりで盛り上げ役になるのも
楽しいけれど
それを横目に静かにマイペースな時もあっても良い


仕事だって頑張らなくていい
有給使っても休んで良いし


いつも仕事は直ぐに転職して
長続きしないから
今度は直ぐには辞めずに
ゆるゆる続けることをしてみようとか


文句ばかり口にしていたなら
文句言うのをやめてみて
褒める事をしてみるとか


いつもとは逆なことをやってみる


いつも明るく元気な私が
好かれてると思っていたけど

時には根暗だって良いじゃないか。



そうすることで

徐々に徐々に
今まで我慢して歩んできた道から
歩みたかった道を歩む


そうやって

いつもと反対側の自分を歩み出すと

必ず起こる事がある


それは

「どうしたの?なんかあった?』

「いつもと違う」


そう言われる事がある。



良くも悪くも

いつもと違ってくるから。



それによって

新しい出会いや発見もあれば


周囲と噛み合わないって感じる事もあれば
離れていく人もいるかもしれない

けれど

それは良い前兆。

だって今までと違うことを
やっているんだから


カラフル小籠包に被りつきながら言われた

「玲奈ちゃんって自分が不幸な道を選びたがるよね」

本当にありがたい言葉だったな。感謝しかない


不幸な道からの方向転換

あなたも方向転換してみたらどうだろう

今までやってきたことの逆をやってみると発見できる事があるかもしれない


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