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休職くろくまの決意


【記録投稿、じこマンです】

自分なりに、
いま仕事を休み、
地元へ戻ってくることになった原因を把握できた。
来週またこっちの医者に話して、カウンセリングを受けよう〜〜✊🏻
って気持ちが固まり、
気分が晴れていたところに釘がささった。

大学時代の英語の先生からのメール。想定外のおかえり歓迎メール。

そもそも協力隊で移住したことは、日本のおっさん政治の国策だ
とか、
わたしが向こうのコミュニティに入っていくのがしんどくなった
と伝えたら、
その拒絶反応はただしい。
飲み会でしか本音を言えない、言わないような文化はアホだし、離れて当然よ。

というようなことを言われたの。

たしかに私が職場である村でセクハラまがいのことを受けたのは事実。
くろくまじゃなくて、
若い女としてみられることが圧倒的に多かったし。不当な扱いだと感じた。

都会に比べて、自然や暮らし、文化が残っている分、ジェンダーへの理解も過去のまま停滞前線。
しみしみイェァなんだな、娯楽が少ないし、人との距離も近い分、
男女のコイバナ下ネタが1番盛り上がるんだろうな、って思ってた。


でも〜〜ね。
くまが本当に仕事に行けなくなったのはそれだけが原因じゃないと自分では思うの。
主因は、自分がどう思われてるかを過度に気にしたり、人との比較を常にしてしまったり、責任やリスクを負うことを怖がっているから。

過度に失敗や恥を恐れ、人と近しくなることを避ける人格障害の表れってのがしっくりきてる。
回避性パーソナリティ障害というやつ。
長年の悩みの種がこいつにあるんだって、スッとしたの。

でも、
尊敬も信頼もしている先生からの言葉を受けてから、
本当にそうなのかもわからなくなっちゃった。
文面だと読み返せるし、脳裏に深く深く刻まれるよね。刺青。

先生は極め付けに、
精神的な弱さや自信のなさを「病」にしたてあげて、カウンセリングを受けさせる風潮にも否定的。
わたしはもう、医者の力を借りてじょじょに治療をするしかない。むしろ、そうさせてくれ。
という立場だったから、
そこも驚き桃の木山椒の木。

先生、歳はだいぶ上(70over)だけど、知識と経験も人並み以上。日本だけでなく世界をみてきたスーパーウーマン。
完全フリーで日英の通訳をした方なのよね。
かつて、クソパン屋店長で悩まされていたときも、
先生の「恋愛をしろという大人はろくでもない」に感銘を受けたし、救われた。

美的価値観や学びに対する考え方も近くて、共感できる。
お家に招いてくれたり、ご飯もしたり、スカートやアイシャドウも贈ってくれた心のある方。
わたしのファッションや性格も良いところは素直に褒めてくれる。もちろん、ダメと思ったところも素直に包み隠さず。
だからこそかなり信頼も尊敬もしている。

こういう関係性だから、
先生からの言葉を信じたいし、同調して従いたいのだけど、
自分や村の人たち、協力隊の仲間をどうしても否定せざるを得ないことが苦しい。

またフリダシに戻ってしまった感覚。

考えが多様化しまくり、
答えも真実も自分で見つけていくしかない。
神も仏も信じていない人が多数。

この世で生きるの困難すぎね?

医者や先生といった専門家、企業の社長、政治家がいうことが正しいわけではない。

ときに、身近な友人やYouTuberの言葉が正しく、支えになるし。

学歴や職歴、立場でその人の考えの正しさはもはや推量れない。

かつては、
権力者のいうことが絶対だったから、こんな悩みはなかったのかもね。
抑圧も統制も多い分、迷いは少なかったのかな。

わたしみたいに、
優柔不断で、かつ自分がないから、相反する言説を吸収するたびに変化しちゃうスライムに、この社会は改めて酷すぎる。

右向け右でうまくいったバブル時代が適していたかもな。

んなこと妄想しても意味ないね。終わらせる。自分で決めるしかないもんね😌

吐き出して、風呂で洗い流してスッキリした!

先生がとにかく本を読み、知識をつけなさい。文学で情緒を育みなさい。
日常を過ごしていれば、
思わず時間の経過を忘れるコトが見つかる。
そうすれば、今の悩みも薄れる。

と言われたので、いったん従ってみる。図書館に通ってみる。スマホは最低限の連絡だけにしてみる。よし!

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