そもそも腸活って?~酒粕が便秘改善にどういいのか。
いつもありがとうございます。酒粕・発酵専門店「Hacco to go!」です。
実はここ最近、講師の依頼や酒粕のお話しで登壇させていただく事があったり、取材を受けることがあったりして、そこで出会った方々と少しずつ繋がりができ始めて、嬉しくてほくほくしています。
そのお声がけを頂いたお一人に「ウンログ株式会社」さんがいらっしゃいます。
管理栄養士という立場だと、どうしても「食べる事の大切さ」ばかりをお話ししてしまいがちですが、出すことも同じように大事!!
人は一本の管を体中に通していて、口から入ったものを通過させ、その際に様々な栄養素を吸収し、不要になったものを体外に排出して生命を維持しています。
ですから、健康状態が便に現れると言っても過言ではなく、ちゃんと食べた分をスッキリ出すことはとても大事なのです。
そうでなければ、腸の中で悪い菌が増え始め、毒素を出す菌が増えてしまうと吐き気や頭痛など他の不快な症状まで現れてしまいます。
それを毎日記録するって、すごい!!!!!
食べたものをちゃんと良い状態で出すことの大切さを、教えてくれている会社さんなのです。
そもそも、腸活とは。
要するに、毎日ちゃんと便を出すために、腸を常に良い状態にする事。
「出ない。」ことには理由があって、解決策もあるのです。
大体の理由は、
①食物繊維や発酵食品、食事の量自体が足りていない。
②水分不足。
③運動不足。
④ストレス。
はい、とてもシンプルなのです。
腸活は、これを改善して毎日出せる状態にし続ける事。
ただ、その改善する方法が良くわからないという方が多いですが、一度食べたものやその量、一日に飲んだ水分量、運動内容などを書き出してみましょう。
水分量は一日に1.5ℓくらいを目安にします。ペットボトル3本分くらいです。
運動は、歩いた時間、立って仕事をしていた時間、もしランニングやジムに行った方はその時間を。
さて、問題は食事。今週食べた食事で、野菜、果物、海藻に色のついたペンで印をつけてみてください。
・・・毎日印が付きましたか?
付かなかった方。それが原因の一つかもしれません。
酒粕がどういいのか。
酒粕は、お米からできた発酵食品。
麹菌と酵母によってたっぷりと消化されている状態ですから、栄養豊富で菌類も豊富。
Hacco to go!の乳酸菌発酵酒かすは、そこへ更に乳酸菌を加えてヨーグルトと同じ量の乳酸菌を繁殖させています。乳酸菌は加熱して死菌になっても、お腹の中で良い菌の餌となり腸内環境を改善してくれると言われています。
温かい甘酒にしても、腸内を整える効果が期待できるというわけです。
また、レジスタントプロテインという食物繊維のような働きをする、難消化性たんぱく質は、お腹の中で脂を吸着してくれるため、便を滑らかにしてくれるのです。
私はこの商品の開発を始めてから、兎に角!!出方が変わったのを実感!!
今度お会いした方に、その内容をお伝えしようと思っています。
ここ最近騒がしいウィルスだったり、この時期辛いアレルギーだったり、現代病と呼ばれるあれやこれは、実は腸内環境にポイントがある、と言われています。
エビデンスはかなり出ていますが、まだ出せない情報もあったりします。
機能性についてはまた今度、一つずつお話ししていこうと思います。
先ずは、ちゃんと出ない人はちゃんと出す、を実践してみてください。
気持ちも変わりますよ!
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