酒粕が「シミ」をなかったことに？～効果はいかに！？手作りコウジ化粧水～
酒粕が「シミ」をなかったことにする？
いつもありがとうございます。酒粕・発酵専門店「Hacco to go!」です。
新潟県長岡市に本社をおく株式会社FARM8が運営をしています。
私たちは酒粕の魅力を発信しながら、どうやったら普段の生活に酒粕を取り入れやすくなるのか、調査したことをnoteに記録しています。
そんな中、日本酒を作る「杜氏」さんの手が白くてきれいなのは「こうじ菌」のチカラが関与しているという情報があり実際に調べてみると、こうじ菌が持つ「コウジ酸」と言う成分が国に認められた美白成分であることが分かりました。
あの、甘酒を作るときの「こうじ」です。
もちろん酒粕も、この「こうじ」から作られているので、同じ成分が含まれています。
更に酒粕には注目の美白成分がコウジ酸の他に、もう２つ含まれているのです。
【アルブチン】肌に吸収されるとハイドロキノンという皮膚科で処方される美白剤に変化します。シミを薄くする効果があるのですが、酒粕はお薬ではなく、自然に生まれた成分ですので、安心して使えそうですし、長く使うことで効果が実感できそうです。
【フェルラ酸】抗酸化作用があり、シミの素を作らせないという効果があります。フェルラ酸には紫外線を吸収する効果があり、コウジ酸は炎症をおさえるこうかがあります。コウジ酸とフェルラ酸は、予防美白の成分という位置づけです。
このことから、酒粕は強力にシミを予防して、美白を促進する効果があると言えそうです。
美白美容液を手作りしてみる
シミを薄くする成分「ビタミンC誘導体」や、予防美白成分「トラネキサム酸」などが含有された美白美容液を毎日使えたら、確かに効果はありそうです。
・・・が、しかし高い。。。
全身に使いたいですが、やたらとばしゃばしゃ使えなそうです。
そこで、こうじや酒粕を使って化粧水を作っている方が増えているそうなので、実験的に作ってみました。
①酒粕10g、こうじ20gを量ります。
②だしパック用の不織布に入れて口を閉じ、アルコールで殺菌したガラス容器に入れて、水を150㎖入れます。お水は5倍と覚えましょう。
③蓋をして、冷蔵庫で8時間ほど。酒粕とこうじからエキスが出るように、たまにくるくる回します。
④袋を取り出し、グリセリンを小さじ1杯入れてかき混ぜます。グリセリンはドラッグストアーで購入できます。天然の保湿成分です。
⑤よくかき混ぜたら、アルコールで殺菌したボトルなどに移し替えて、冷蔵庫で保管します。
これなら、全身に惜しげもなく使えそうです。
日差しを浴びすぎた肩や腕いも、なんなら一番焼ける頭のてっぺんにも掛けちゃうとか出来そうです。
なんなら、お風呂に入れて全身美白とかも叶いそうですね。
冷蔵庫に保管していますが、ひんやりして気持ちいいです。そして毎日朝晩、惜しげもなくバシャバシャと使っています。
そして、2週間目くらいから何となく変化を感じ始めました。2か月続けてどうなるのか、試してみたいと思います。
このように市販の食材から手作り出来て、安心素材で、安価で、美白効果があるなら最高です。
実際にはこちらのレシピのように、こうじ水を作ってドリンクとして摂取していらっしゃる方も多いのですが、飲めるものなら肌につけても問題は無さそうです。
あの有名なくみんちゅさんも、化粧水は酒粕から手作りしていらっしゃいます。絶賛していますので、是非読んでみてください。
※ご注意
化粧品会社が作るものではありませんので、お肌に合わない方もいらっしゃると思います。少しでも気になるトラブルが現れた場合は直ちに使用を中止し、皮膚科医にご相談ください。
まとめ
お肌がワントーン明るくなり、「シミ」をなかったことにする可能性がある酒粕。
こうじをプラスして化粧水を作ってみましたが、効果が出始めています。
酒粕＋こうじを量ったら、お水は5倍加える。
8時間ほど冷蔵庫で放置して、エキスをお水にうつす。
あとは気になるところにバシャバシャ使うだけです。
気になる部分が薄くなっていったら、酒粕と糀の効果だと思います。
但し、トラブルが現れた場合はお肌に合っていないという事だと思いますので、すぐに中止して皮膚科医にご相談ください。
また、酒粕は食べても美白や美肌効果があると言われています。
付けるだけではなく、食べても良い酒粕は日本が誇る発酵食品と言えます。
さあ、明日は材料をそろえる為にお買い物ですね！
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