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エストニアのコロナの様子を振り返って

こんばんは、9か月間高校交換留学をしていたHachiです。今となってはマスクをする必要がなくなるなど、減少傾向にありますが、留学中にロックダウンを経験したりもしました。そこで留学中のコロナ状態の移り変わりについて書いていこうと思います。

1.1年を通してのコロナの動き


私がエストニアに渡航したのは9月12日で、その時点で日本からヘルシンキに渡航する人は少なく、飛行機は帰国便同様ほとんど人が乗っていませんでした。(感染者は1日で23人)

エストニア到着後、念のためコロナのテストを行い、陰性だったので特に自主隔離の必要もなく、通常の生活が始まりました。

到着後次の週から、学校に通えるはずでしたが、クラスにコロナ感染者が出たため、2週間クラス閉鎖となりました。日本では、感染者が出た場合学校閉鎖になることがありますが、エストニアではそういうことはありません。

10月31日に、初の1日の感染者3桁134人を記録しました。その後、感染者数は増加していきました。

この頃から再び、屋内でのマスク着用が呼びかけられるようになりましたが、マスクをつけている人より付けていない人の方が多くみられました。

12月28日〜1月17日までは、ロックダウンになり学校は12月中旬からオンラインでした。それ以前にも、密を避ける動きがありました。*(学年によっては、2日通ったら一日オンライン、というサイクルで回っていました)

ロックダウン解除後は、当分の間、毎日オンライン授業で、クラスによっては課題のみの授業もあり、留学生の私に取ってはやはり難しいものが多かったです。

1月後半から、*のサイクルで学校が始まりましたが、2月末の1週間の休みからそのまま、毎日のオンライン授業日課に突入しました。

3月11日〜4月20日まで、再びロックダウンとなり、ショッピングモールは閉まっていました。食品、ペットショップ、薬局のみの影響で、飲食はテイクアウトのみで営業していました。

バス車内では、マスク着用をお願いするアナウンスが、エストニア語、英語、ロシア語で放送されていましたが、マスクを着用しない人も一定数いました。

5月5日から、1〜4年生と受験生の9、12年生の登校が始まりました。その他の学年は、5月17日から通常通りの授業が始まりました。因みに、6月12日から夏休みが始まるため、学校に行けたのは1ヶ月未満でした。オンライン授業が多かったため、年間を通して学校に行けたのは、例年の半分でした。

2.日本と異なる点


1.エストニアでは5年生以下の子供にマスク着用の義務がないので、基本マスクをしていませんでした。

2.外を歩く際にマスクをしている人はほどんどおらず、私もエストニアではしていませんでした。そのため、日本帰国時に外を歩く人がマスクをしているのを見て驚きました。

3.学校登校時も、特に体調を報告する必要はなく、体温を測ることはほとんどありませんでした。

4.飲食店は5月20日から、収容率50%となりましたが、日本のように、アクリ板での衝立は置かれていません。これが適用されているのは、レジ等のみでした。

5.屋内でも、マスク着用に義務がなくなりました。再び寒くなった時に、感染者が再増加しないことを祈ります。

ワクチンは日本より進んでおり、4月の段階でホストマザーは1度目を終えていました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
次回は、、、エストニア留学を決断した理由について を投稿します♪

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