外向きの自分の存在 Vol.191

1人でいる時と他者と関わっている時
明らかに別の人格が存在する。

他者も家族のように近い存在もいれば
友人、知り合い、目上の人、仕事の人等の
関係性によってその時の人格も多少変わってくる。

いくら人によって態度を変えないという人でも
多少なりは人によって別の人格を使い分けているだろうし
それは社会生活を送っていく上でも必要な能力。

自分の赤ちゃんと接する人格と
仕事上の重要顧客と接する人格が
全く一緒では
関係が成り立たなくなってしまう。

異なる人格の存在はいいとして
気分が良くないのは自分の意図に反した
発言・対応を相手にしてしまう時だ。

反射的に自分の意図とは異なることを話してみたり
変な見栄を張ったり、ちょっと大げさにしたり
後で考えるとなぜあんな行動、発言をしてしまったのかと
凹む時がある。

これは誰しも経験はしたことがあると思うし
年齢を重ねると共に言動・振る舞いもうまくなってくるが
いまだに意図しないことを話してしまう自分がいる。

ある意味コントロールを失ってしまう状態だが
これも別の人格に切り変わる混乱からくるものなのか
未だに自分でもよく分からない。

理想は誰にでも裏表なく変わらない自分でいたいのだけど
人の感情や脳の動きって本当に複雑で
まだまだコントロールできない部分が多い。

これも自分として受け止めよう。

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